J.D.サリンジャー死去のニュースを見ました。
ジョン レノンのときほどではないにしろ、
「我々の時代が、終わった。」というような、空虚感を感じました。
「ジョン レノン暗殺」と「サリンジャー死去」で同じ感情を持つのは、ある意味矛盾かもしれません。
でも、私自身は、ジョン レノン暗殺の犯人の方が矛盾だと思っています。
「ライ麦畑でつかまえて」を持ち出すんだったら、銃口の向きが違うだろう?
そういう解釈をしているからです。
最近、サリンジャーに接したのは、
「攻殻機動隊 スタンド アローン コンプレックス」
のDVDをアニメオタクの長女と視た時です。
全話、一気にみせられました。
「笑い男事件」を追っかけていくという、縦軸設定でドッキっとしました。
そして、「ライ麦畑でつかまえて」が青臭い正義感の象徴として使われています。
青臭さ、無くしてしまっていいんでしょうか?
私の中では「高石レン(B)」が最近、あまり出てこなくなっているのも事実ですが...