今日は、 大阪のフェニックスホールであった、 

    Male Box Concert ~バリトンはいかが?~ 

というコンサートに行ってきました!

バリトンの方ばかり6人のコンサートです。

昨年、1万人の第九で私が通っていた西宮クラスを教えてくださっていた

小玉先生がそのうちのお一人でした。
 

今回で8回目との事で、私は初めて拝見したのですが、

リピーターの観客の方が多かったようでした。

クラッシックに疎い私には知らない曲も多かったですが、素敵でした♪

6人での合唱は勿論大迫力~ハーモニーにうっとり♥

1人の素敵な歌声にも勿論うっとりですが、

何人もの素敵な声が重なるって本当に素晴らしいですよね~・・・(*^^*)

ソロもなんだかそれぞれの方のイメージにあった曲で

(って小玉先生以外の方は初めて拝見したのにね(笑))
 

びっくりしたのは!

2~3人ずつで歌われたバラード(オペラの?だと思うんだけど・・・)

本来は1人で何役も(語り手、詩人、妖精とか)しながら

歌い進めるもの(小玉先生曰く、落語のように)を、

それぞれの役を別の人がされて、

オペラ仕立てというか振付?動き付き?で!

妖精とか恋人とかお母さんとかもバリトンの方がされたのですよ!

衣装は流石にオペラの様な物ではありませんでしたが、

皆さん、女性役もお上手で(^^) 会場は笑いの渦。

小玉先生曰く“禁断の領域に挑戦”だったそうです。

 

そう!想像していたより皆さんの声が高かったような・・・

私が普通の4部合唱の中でのバリトンのイメージしか持っていなくて

それがバリトンの声域の低い方だったということなのか(?)、

今日のコンサートではバリトンの声域の中でも高い方を使われること

が多かったのか???、う~ん私にはよくわかりません。
 

バリトンの方だけ6人のコンサートってどんななの?

と興味深々で先生に券を手配していただいたのですが、

もっと ”クラッシックのコンサート” って感じの

かしこまった感じかと思いきや!あんなに楽しいコンサートだなんて!

嬉しい期待外れでした(^^)

興味をもたれた方は、是非来年!!!

 

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さて、素敵な歌声を堪能する一方、職業病?

皆さんの歌っている時の姿勢や身体の動きをつい観察してしまいました(^^)

と言っても、歌/発声の専門家ではないので、

あ~なのかなぁ~こ~なのかな~と考えてみただけで答えが出ている

わけではありませんが・・・(笑)

 

登場されたときの姿勢や体型からこの方はきっとこんな感じの声ではないかしら?

と想像してみたり。

声と関係なく、ロルフィング®セッションするならどこが気になるなぁ~とか、

あそこちょっと触ったら色々楽になりそうなのになぁ~とか

(余計なお世話ですよね(笑))

普通に立って歌っていらっしゃる時の姿勢がどんな感じなのかなぁ~とか、

(腰が反ってるなぁ~とか、肩に力入っている感じとか、手がグーになってるとか…)

“あぁ~この方の姿勢はこんな感じだから、声(発声)はこんな感じなのねぇ~”とか。

頑張りポイント(なんと表現すればいいのかわかりませんが、高い音の所あるいはffの所かなぁ?)での姿勢と、

身体のどこにどんなふうに力が入るのか、Palintonicity(二方向性)があるのか、とか・・・

(上に伸びあがる感じで足浮かせてるなぁ~とか、身体反らせてるなぁ~とか、肩とか腕に力入ってるなぁ~、

片腕だけ力入っているなぁ~とか、顎が上がるなぁ~とか・・・)

”あぁ~この方はロルフィング®受けられたら、声変わるかも~”とか

(それが良いかどうかわかりませんし、これまた余計なお世話ですが(笑))

 

 

トリッキーだったのが、オペラ仕立ての時やソロでもオペラを歌われている時に、

振付?動き?が入ってくると、今のその姿勢や、そこに力が入っているのは、

その人の元々の歌い方なのか、役になりきっているからそうなっているのか???

もし~例えば怖い悪い王様の役だったとして(そんなの今日はなかったけど(笑))、

その人が怖そう、悪そうにするために姿勢がいつもと違ったり、

どこかに凄い力を入れたりしてて、そのために普通に立って歌っている

ベストの時とは違う声(発声)

(例えば固い声とか平べったい声とか、)になってしまったとします。

 

その人のベストの声とは違っても、

”きっと怖くて悪い王様はそんな姿勢なんだから声も固いはずだから、

その声が合ってる(良い?)”

ってことになるんでしょうか?

それとも、役作りして姿勢や身体の力の入り方が違っても

ベストの声を出さないといけないというか、出せるものなのでしょうか?

それとも、自分のベストの声の範囲が広くて色んなキャラでのベストの声が出せて、それは役作りの姿勢や力の入り方とは

関係なく出来るものなのでしょうか?

同じ方を振付ある時、無い時、または色んな役をされた時で、

じっくり比較できたら面白いのでしょうが、

今日だけでは私にはわかりませんでした・・・
 

あ、あと、全員で歌っていらした時に5人の方が

微妙に右に傾いていらっしゃるように見えました。

最初、端の数人が右に傾いていらっしゃるのに気づいて、

ピアノが右側にあるからかなぁ~と思いましたが、

良く見るとピアノのまん前にいらっしゃる方も傾いていらしてるように見えて、何でだろうと不思議でした。

これも何でだろう?と思っていただけで、答えは不明です(笑)

 

わからないなりにも、色々見させていただいて、

色々思うと、”身体と声の関係”ってやっぱり凄いなぁ~と。

面白いです!

 

そして、今、女性のクラッシックの歌い手さんで

ロルフィング®受けに来てくださっているクライアントさんがいらっしゃるのですが、

色々しんどそうなので、

その方の今後のセッションでどれだけ身体が楽になるかなぁ~とか、

それによてって声(発声)も変わられるのだろうなぁ~とかも

ますます楽しみになってきました☆

 

 

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