先輩ロルファーさんがFBにリンクを載せてたニューヨークタイムズの記事。

   ”あの決まり文句は本当だったんだ!”

(”When Truisms Are True" By SUNTAE KIM, EVAN POLMAN and JEFFREY SANCHEZ-BURKS)

www.nytimes.comwww.nytimes.com

 

面白かったので、簡単に紹介。

クリエイティビティが必要な時、英語では

    ″Think outside the BOX” (箱の外に出て考えろ)

というのは決まり文句ですが、

それが本当かどうか実験したという話。

つまり、身体的な自由度が思考の自由度と関係あるのか?という実験。

 

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100人以上の学生相手にクリエイティビティを

テストする実験に参加してもらい、

狭い空間の中で、そのテストをしてもらった場合と、

その外の広々した所でテストした場合と比較した所、

自由に動き回れる空間にいる場合の方がクリエイティビティが高かった。

2つの実験が紹介されていて、

1つでは20%、もう1つでは25%も違ったそうだ。

 

別の実験。

40人の学生に問題解決の方法を考えさせ、その間ずっと片腕を上げててもらう。

1つのグループはずっと同じ方の腕を上げててもらい、

もう1つのグループは好きなように右腕―左腕変えてもよい。

すると、上げとく腕を好きに変えても良かったグループの方が50%近く多くアイデアを出せたそうだ。

 

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ということで、身体と心はつながっている~

身体的に自由な方が、思考的(精神的、心理的、と言ってもいいかな)にも

自由だという事が確認されたわけですよ。

逆に言うと、身体に制限があると、心にも制限がかかっちゃうという事です。

”身体の制限”とは何も狭い部屋にいるとかいう事だけではないですよね。

自由に動けないのは身体の外の事のせいだけではない事です。

肩凝りがひどくて肩とか腕の可動域が小さくなってしまっていとか、

猫背で胸が縮んでいて呼吸が浅くなってしまうとか・・・

自分の身体自体に制限があるせいで、

心の自由度が下がってしまっている事もあるという事ですよね。

ロルフィング®では身体と心はつながっているという考え方をします。

(私はそこが面白いと思って魅了されたわけです)

だからこそ、ロルフィング®のセッションは

”心理カウンセリング” ではなく、 ”身体” に働きかけていくわけですが、

それで ”身体の制限” がなくなっていくと、

”心の制限” も一緒になくなっていくという事が起こるわけです。

面白いですよね~♪

 

 

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