『設計士さんのセンス』と『大手ハウスメーカーの安心感』が決め手となり
契約した、我がハウスメーカー。
特に大きな不満はありません。
ただ一つ。
家について調べれば調べるほど、家の性能について不安がつのります…。
現代の住宅基準はもちろん満たしているし、そこまで心配することはないのでしょうが
高断熱・高気密の住宅を建てている方のブログや専門化の書籍を読んだり、話を聞くたび心配になります。
色々とこちらから提案してみましたが、ハウスメーカーの断熱に関する仕様は決まっているので変更は難しい。
そうなると施主としてできることは
窓の性能をあげることくらいしか見つかりませんでした。
現在は標準の「アルミ+樹脂の複合サッシ」が入っています。
そちらを樹脂窓に変更してもらった際の見積もりを頼みました。
サッシの品番まで指定してお願いしたので
また営業くんに「Asaさんは業者か!」とつっこまれましたがw
しかしここで設計士さんが私に言いました。
「樹脂窓なんて日本では必要ないよ〜!!
つい最近までみんなアルミサッシの家に住んでいたくらいだから、アルミ+樹脂の複合サッシでも充分温かいくらいだよ!!」
家の性能について設計士さんにも色々聞いてみたいと思い、久しぶりにお会いできるのをわくわくしていたのですが
この言葉を聞いて「あ。無理だな…」と感じました
そして設計士さんからのアドバイスは続きます。
「樹脂窓にかえた所で、数値的には変化はあるかもしれませんが体感温度は変わらないと思いますよ。
そんなことに予算を使うなら、毎日見て触れるもの。
例えばキッチンをハイグレードに変更するとか、床を良いものにした方が満足度は高くなりますよ!!」
キッチンなどのいつかは買い換える設備にお金を使うより、簡単にかえられない窓や家自体にお金をかけたいんです!
とは、口が裂けても言えない状況
そもそもデザインを売りにしている会社で性能のことを口にするのが間違っているのでしょうが…
色々と否定され続けるうちに、思わず涙がこぼれてしまいそうでした。
家づくり。
現在、大きな壁にぶち当たっています
*尊敬する女性建築士、水越さんの書籍にも窓の性能の大切さについて書かれていました