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アストロ・コンサルタントの熊谷サトミです。
こんにちは!
3回で西洋占星術の基本を学ぶ講座
『西洋占星術のキホンのキ!』の開講にあわせて、
6回連続で「西洋占星術を学ぶこと」について書いています。
第2回は「12星座について」です。
①宙の星座と西洋占星術における星座は別のもの
②正式には「○○座」ではなく「サイン」
③「12サイン」は何をあらわしているのか
この3つについて書きたいと思います。
雑誌の星占いには星座の名前のついた場所が12個あって、
生まれた日によって「自分は牡牛座」とか「私は乙女座」という言い方をします。
同じく、西洋占星術でつかうホロスコープというフォーマットでも
360度の円を30度ずつ12に区切って、そこに星座の名前がついています。
このフォーマットのなかに地球から見た太陽系の10天体を配置して
その意味するところを読み解くのが「西洋占星術」ですが、
そのなかの太陽の場所だけを使うのが星占い=太陽星座占いです。
ホロスコープというフォーマットの外周に刻まれた、
12の星座のついた場所は現実の星座ではありません。
天文的な星座と占星術の星座は別のものであり、
占星術では、星座の名前のついた場所を「サイン」といいます。
(星座と区別するために「宮」という漢字をつかってサインをあらわす方法も
ありますが、現在ではあまり見なくなりました)
それでは、、、
星座の名前のついた12の場所である「12サイン」は
何をあらわしているのでしょうか。
それは、人間も含めたすべての物事、事象の性格付けです。
私が好んでつかう言い方だと、その30度に満ち満ちている「空気感」です。
そして、12サインはすべての物事(万象)に含まれている色々な性質を
12種類にまとめあげて並べたものでもあります。
たとえば、魚座サインのあらわす「エゴを離れて人間の無意識と同化する傾向」、
「ひととしての感情的な普遍性」は多かれ少なかれ誰の中にも存在するもの。
そういう誰のなかにもある要素を、整理して並べたのが「サイン」です。
私は対面でコンサルテーションするとき、よく
個人の出生チャート(ホロスコープ)にあらわれているのは、個人の心理傾向です
ということを言います。
誰もがもっている12に煎じ詰められた心理傾向をあらわす場所(12サイン)に
10個の天体がちらばっているのです。
天体配置を納める、12の空気感を持った場所。ホロスコープの外周に打たれた番地。
それが西洋占星術における12星座(サイン)なのです。
『西洋占星術のキホンのキ!』では
12サインの意味するところを、わかりやすく、覚えやすい方法で
ていねいにお教えします。
なるほどなるほどと納得しながら、占星術を楽しく学んでください(^-^)/
『西洋占星術のキホンのキ!』
スケジュールは
①4月16日(日) 13:00~17:00
②4月29日(土) 13:00~17:00
③5月06日(土) 13:00~17:00
は今回、開講記念価格でのご提供となります。
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※今後も毎月開講予定です。平日昼間のコースあり
※フォローアップの単発講座を開講予定です