同じ一人の自分でいるために:獅子座新月(蝕) | 占星コンサルテーションの世界へようこそ!

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アストロ・コンサルタントの熊谷サトミです。

こんばんは!


 

8月22日の未明に獅子座で新月になりました。

この新月は日蝕で、日本からは見られませんがアメリカなどでは

99年に一度の天体ショーで大いに盛り上がったようです。

 

 

私はというと…

ブログが書けずに困っていました(笑)

いままでと同じパターンで新月図を読んで、書いて、オシマイに

出来なくなっている自分がいました。

 

 

獅子座とは何か?(獅子座というサインが象徴しているものは何か?)

そして西洋占星術とは何か?(いまさら!!!)

そして、やはりこれは言っておかねばという

隠しようもない思いがあります。

 

 

 

ええと、、、

ホロスコープに描かれた星の配置は、何もしてくれません。

水星が逆行しても、電車は遅れませんしパソコンも壊れません。

水星が地球から見て逆行しているように見えるということと

時計が止まったり、話し合いが上手くいかなかったりしたことの間に

因果関係はありません。

 

 

それを承知のうえで、星の配置に何かの助言を求め、

それを自分の内面と照応させて生きるということを続けていく中で

何か天空と自分が同期して(つながって)いると感じられることもある、

そんなふうに私は思っています。

 

 

とくに、この一年ほど

多くの方の星(出生チャート)を対面で読ませていただくなかで

その思いは決定的になりました。

一番重要なのは、内面と照応させるという行為なのです。

 

 

今回の新月は日蝕ですが、

日蝕・月蝕は西洋占星術にはさほど関係ないとおっしゃる先生もいて

私もその意見は理解できるのです。

西洋占星術とライオンゲートは関係ありませんし、

新月の願い事(これは個人の発明です)も占星術とは関係がありません。

西洋占星術とはもっとストイックで、

人間にルールの理解と、現状を認識する能力、そして想像力を求めるものなのです。

 

 

…とまあ、こんなことを書いてからやっと

遅れ遅れの獅子座29度の新月図を読もうと思います。

 

 

自分の中心から外側へ向けて放射状に発するような表現欲求に

正直にならずにはいられなかったのも蝕の新月と関係ありや、なしや、というところ。

長文どうかお許しくださいませ。

 

 
 

…それでは獅子座、蝕の新月図、さっそく星のメガネをかけて読んでみましょう!



☆☆☆☆☆☆

 

 

太陽と月が重なる新月部分は獅子座の数え度数29度です。

 

 

前回の満月ではサインのピークを過ぎ、

脱力して対向サインの影響を受け入れた太陽と月でしたが、

今回は乙女座サインへ移行する直前での比較研究度数

(現サイン獅子座と次のサイン乙女座の比較をする度数)で新月を迎えました。

 

 

前回の満月以降で非常に興味深かったのは

17日に太陽が獅子座25度でドラゴンヘッドとピッタリ重なったことで

サインの完成をあらわす25度で天命ポイントと太陽が重なるという…

もしもライオン(獅子座)の門が開くことがあるとするならば

このことなんじゃないかと思うような配置でした(笑)

 

 

さらにこの日は火のサイン(牡羊座-獅子座-射手座)でグランドトラインが

そして、火と風のミスティクレクタングル(平行四辺形)も出来ていて

非常に創造的かつ、理想に燃えているかのようなチャートヽ(゚◇゚ )ノでした。

 

 

そしてこの日を境に獅子座の太陽は

理想を現実化する乙女座という次のサインを意識しながら29度まで前進してきたのです。

 

 

 

 

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獅子座29度のサビアンシンボルは

  


"A mermaid." (人魚)


獅子座サインがあらわしているのは主観的な創造の意志です。

たとえばそれは、自分の人生を、自分らしさを発揮して楽しみ尽くしたいという気持ち。

内側(自分の中心)から外側へと発する表現欲求です。

 

 

これが次の乙女座サインに変わると、

外から見て形を整えるというふうに力の向きが逆になります。

乙女座サインは個人を出来るだけ完成に近づけたいという場所。

視点は、主観から客観へと切り替わります。

 

 

29度が比較研究度数だというのはこの二つの視点の間を行き来するという意味で、

サビアンシンボルのマーメイド(人魚)も

「未知のものが形を成す」ということを象徴しているのです。

 

 

 

ところで、獅子座のキーワードでもある創造性というのは

なにもクリエイティブなお仕事をしている人だけに関係あるものではなく

個人が自分らしさを発揮して生きる、そのパワーのことを指しています

 

 

もともと獅子座サインは個人領域をあらわす場所で

獅子座に強い天体をもっていても、それだけで職業に結びつくかどうかは判断できません。

逆をいうと、自分自身の人生を好きなようにクリエイトする、

そういう意味での「私的な創造性」をあらわす場所だと言えます。

 

 

「自分らしさ」というのも、自分ではなかなかわかりにくいものではありますが…

私自身がいつも意識しているのは、「常に同じ一人の人」でいたいということ。

時と場合、そして人(相手)によって別人のように振る舞うのではなく

私自身としての全体性(=嘘のない自分らしさ)を生きたいと思うのです。

(常に上手くやれているとはとても言えませんが(笑)、いつも心にあるテーマです)

 

 

 

…ということで、この新月が象徴しているのは「自分らしさに形を与える」ということ。

さらに日蝕であるということを加味して考えると、

ここを思い切って大きな切り替えのときとするもよし、

であるならば、それは来年1月末頃(次の蝕)までのテーマにするとよい、

ということになります。

ピン!ときた方は、ぜひこの獅子座新月に同期してみてくださいね。

 

 

 

--

 

 

次回の満月は9月6日、魚座で起こります。

月の隣には魚座の海王星がピタリとくっついているという…、

日蝕・月蝕にも、負けず劣らず興味深い満月です(笑)

 

 

私も、心の声にしたがって、

少しずつでも自分らしさを現実化して行きたいと思います(*゚ー゚*)

 

 

 

 

 


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