2月15日は国際小児がんデーです🎗



ということで
今日はちょっと小児がんについてのブログを
書こうと思います。



小児がんは年間2000〜2500人がなる
子どものがんの総称です。
生活習慣などに起因することの多い大人のがんとは違い、小児がんは原因が不明なのです。遺伝子変異がある事がわかってきているようですがまだまだ明らかにはなってません。

小児がんは白血病が約4割、脳腫瘍が約2割
その他にも様々な病気があります。
さらにそれぞれの病気からタイプがいくつもわかれ細分化されていています。


原発性脳腫瘍でいえば
発生する細胞や組織の違いによって150以上のタイプに分類されるようです。

あちゃんの脳腫瘍は
脳の中の松果体という場所にできた腫瘍で、
MRIでは胚細胞腫の可能性を言われました。
その胚細胞腫の中でもジャーミノーマ、成熟奇形種、未熟奇形種、混合性胚細胞腫、卵黄嚢種、胎児性癌、絨毛癌、などがあります。
病理検査をしたらAT/RTという腫瘍でした。

松果体でいえばこれ以外にも
松果体芽腫、松果体嚢胞
松果体腫瘍もあれば近くに発生した松果体部腫瘍もあります。 

はじめて見る人はなんのこっちゃな話だと
思いますが。

これはほんの脳腫瘍の一部位の話です。



いま小児がん全体では7〜8割が治るようになってきているようです。

でも元気に治療を終えても検査のため病院通いが必要であったり、治療をしても重い障害が残ってしまう子、お空へいってしまう子もいます。
それ以前に治療法すら確立されていない病気もあるのが現実です。




そもそも病気がない事が1番ですが


辛い苦しい思いをしなくても
治る時が来て欲しいです。

治療法のない病気に
治療法が確立されて欲しいです。

悲しい思いをする家族がないよう
痛い苦しい辛い思いをしたら
報われる世界になりますように。