アトピーさえ治ればなんでもいい~ケトプロ食を辞めたキッカケ | アトピーにやさしいごはん

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粗食(菜食)→肉食系糖質制限(糖質ゼロ目標)→ゆる低炭水化物食を実践中。4才と1才の子育てママ。いいとこどりしたレシピを更新中。

たいぶ昔の話の続きですが、私がケトプロ食を辞めようと思ったキッカケが、



「ケトン代謝になりたいわけじゃない、アトピーさえ治ればやり方はなんでもいい」




と思っていることに気づいたからでした。




マクロビもそうですが、食事法って、厳格にやればやるほど精神性が高められる気がして、なんだかより崇高な自分になれるような、そんな気がしてきませんか。






マクロビや断糖肉食を厳格にされている、あの憧れの人のように自分もなれるんじゃないか
とか、無意識に思っているような気がします。


私だけかもしれません。



それって、少し間違えれば、強烈な自己否定にもなると思います。






あの人のようになりたい=自分はそうなってない、なれない




もちろん全ての人がそうだとは思いませんが。





いつの間にか、

「アトピーを治したい」という目標が、

「マクロビやケトプロ食をサラリとやっている憧れのあの人のようになりたい」に置き換わっている。



あのようにできない自分はダメなやつだとバツをつけている。





いつの間にか他人に基準を合わせてしまってますよね。


自分は自分。






アトピーって原因が解明されてない疾患です。



医者でもない素人が簡単に治せるとは思っていません。

でも、医者でも治せないなら、アトピーを治せる可能性があるのは自分だけだとも思うんです。




医者には見た目の症状しかわからない。

何かを食べてこんな調子になるとか、こんなことをやったら軽快したとか、自分の体感は自分が一番よくわかるはずです。





自分を観察、観察、観察・・し続けて、

実験して実験して実験して・・



治ることを信じたいから、もがくんですよね。





話は戻りますが、ケトン代謝になればアトピーは治るのか?

これはイコールじゃないと思いました。




あれだけ信じてたマクロビが、私には悪化の根源だったと気づいたときに世界がひっくり返りました。


あのときのように、断糖肉食もいつかひっくり返るときがくる可能性はいつも肝に銘じています。




断糖肉食系の食事法全般、やりながら常に疑いも持って、

今度はマクロビのときのように人から聞いたことばかり鵜呑みにしないように自分でも調べながらやってきて、

やっぱりジワジワとひっくり返りつつあります。





ヒトの食性は肉食だというのは間違いないと思ってますが、糖質を食べるようになったのは増えた人口を養うため以外にもあるんじゃないかと感じてしまいます。





ケトン代謝になったことに「おめでとう」と言われるような雰囲気ですが、

私にとってはケトン代謝なんてどうでもいいことです。




ケトン代謝でもアトピーなら意味がない。






ケトン代謝こそが絶対無二なら、なぜ糖代謝があるのか。これについて述べてる人はみかけたことがありません。