久々にレンタルショップに行ってCDを借りてきた。

その中の1枚。

COOL DRIVE 「冬の魔法」

COOL DRIVEはそのグループ名に「MAKERS」
という言葉が付いていた時代から、いいバラード歌うなって
ずっと聞いている。

歌詞を見ていたら、また妄想ワールドへ。

僕は冬の恋というと寂しい思い出しかない。
というよりも、片想いじゃなくて、ちゃんと横に大切な人が
いて、二人で手をつないで歩けた冬なんて、一度もないから。

まぁ・・・そんな夏もないが。

僕は結構はずかしがりやなんだよね。
だから、「好き」って言葉を伝えるだけでも
とんでもなく緊張しちゃうんだ。

今はその言葉を言う勇気すらなくなってしまった
そんな寂しい「おっさん」なあっきなのですが。
昔は、もうちょっとロマンチックにリアルな恋を思い描いたのだけど、
今は「心のドラマ」でしかそんな恋を見られなくなった。

たいせつなことは ふたりでいること

僕もそう思うよ。
人は一人じゃ生きられない。
いつか寂しさに負けちゃう。
僕なんか最近年をとったのか、
ひとりで酒を飲む量も増えてしまった。

たいせつなひと。

僕は人生を語ることのある仕事をする。
僕はそのとき必ず言う。

ひとりじゃ生きられない。
あなたと一緒に歩いてくれる人がいれば、
あなたはどんな壁も乗り越えられるんだ。
もっと前に進みたい、生きたいと思うんだ。
そういう人を見つけたら、放したらだめ。
やっぱり、ひとりじゃ生きられないのだから。


僕は数年前、命を落としていたかもしれなかった。
でも、あのとき僕を救ったのは何だったか。
僕の心に残っていたのは、昔結局逃げてしまった
恋への後悔の気持ちだったのかもしれない。

結局、その後の恋も連戦連敗。
いまや恋は・・・もう「夢」の世界のものになってしまった。

でも、僕は自信を持って言う。

恋はいいもんですよ、やっぱり。

僕は生きている間、心にたいせつなひとを想うことができる。
ほんとうに、それだけでも素晴らしい人生かなと思えるように
なってきた。僕も大人になったのだろう。

いつかこの歌のような恋ができるかも。
ほんの少し、期待して、僕は夢の中で「恋」しておくよ。
この歌みたいに、冬に心が温かくなる恋をね。

~ひとりワインを飲みながら あっき~




アーティスト: COOL DRIVE, Nemo, Jam
タイトル: 冬の魔法/Smile

↑是非聞いてみてください。ひとり雪の夜をドライブしながら・・・。