車を買って、しばらくは運転もドキドキしていたのですが、最近ではなんとか慣れて快調に走っていました。


こっちの道、なんていうか、、、
ずっと首都高走ってる感じ。
次々分岐がやってきて、迷ってる暇が無く、間違うとリカバリーするのに一苦労。
道がマス目になっていないカーブの連続なので、どこに向かってるのか分からなくなります。



しかし、そんな苦労はありつつも、買い物でお米やオムツを買ったり、一昨日は息子を連れて、病院に行き予防接種を受けに行ったりと、便利に使っていたのですが…




今日、エンジンをかけようとしたら、かからない。
おかしなランプが点灯しており、電気系統が故障してしまったようで…。



おいおい、先月買ったばかりだよ。


やっぱり中古車はダメなのか…と落胆しながらも、仕方ないと気を取り直し、私に車を売ったハニフ(仮名)に連絡すると、コールセンターに連絡するように言われた。



コールセンターの女性が、車をサービスセンターに運んで修理するので、すぐに車を取りに行くよう手配してくれ、車を取りに来る男性から連絡あり、1時間以内には取りに来た。

ついでに言うと、運び出すのにお金がかかると言われたのですが、そんなのおかしい、先月買ったばかりだ、というと払わなくていいことになりました。なんなのもう

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電話で話した男性、おとっつぁんはくわえタバコ、助手の奥さん、二人ともつっかけのようなサンダルでやって来て運び出し始めました。



ふと見ると、牽引するトラックの中に3歳くらいの女の子が運転席で飛び跳ねて遊んでいる…。



どうやら、プロドゥア(自動車メーカー)の下請けで、家族経営で車を運ぶ仕事をやっているらしい。



私が、おとっつぁんに、サービスセンターに運んだら、いつ頃修理終わるのか、目安を知りたいから電話くれと伝えて欲しいんだけど…と言っていると、



おかっつぁんが、怒りのマレー語で


「あんた早くやんなさいよ!!!」
(と言うようなことを言っていたと推測)
と怒鳴り散らし

「今この客と話してたんだろうが!!!」
(これも推測)

というような夫婦喧嘩が始まってしまい、ドキドキしました。


その脇をウロウロする女の子。
こんなの日常茶飯事なのか、運転席でハンドルの中に入ってみたり、ドアをばーんと閉めたり、作業するおとっつぁんに絡みついたりしている。危なっかしいなぁ、もう…。



こっちの食堂なんかでも、結構小さい子が配膳の仕事してたりするのを見ると、偉いなぁ、でもないし、すごいなぁ、でもないし、こんなことしないで遊びたいだろうなぁ、なのか、なんか…なんか…なんとも言えない気持ちになる。

うまく言えないんだけど…。




あぁ、早く車がサービスセンターに運ばれたら、あの家族が今日の仕事は終わりで家に帰れますように。


と思いつつ、見送ったのですが…



いやいや、そんなことはともかく、早く、車直してよ!!!
なんか色んな感情が巻き起こって疲れるわ!!!


本当に次から次へとアクシデントが起こるマレーシア生活です。ふぅ。