いつも私のブログを読んでくださっている皆さま、
ありがとうございます
皆さまから頂くお手紙、メッセージ、メール等から
たくさんのパワーを頂いております
今日は、最近頂いた、クライアントのSさんとHさんから頂いた
をご紹介したいと思います
(頂いたメールをブログに掲載しても良いかとお聞きしたところ、
お二人とも「喜んで!」と即答してくださいました。
ありがとうございました)
Sさんから頂いた
・・・今日、部屋の整理をしていたら、
昔使っていたノートが出てきて、そのなかに
あやさんに初めてお会いしたときにもらった
「ドライバーのもとにあう非合理的ビリーフ」「ビリーフ・チェックリスト」
の紙が挟まってたんです!
で、懐かしいなぁと思って、やってみたら
チェックがひとつもつかなかったんですよぉ!
でもそれより何より、数年前の自分はこんなにチェックがついていた
なんて「そら疲れるわ!!」と思わず言ってしまいました(笑)
このあいだ、なんだかムシャクシャするなーと、
コンビニでたくさんお菓子を買い込んで食べたんですけど(しかも
2日連続で!)「頑張ってるもんなぁ、疲れてるんだねぇ、よしよし」と
思いながら食べたら、美味しかったんですよねぇ。
数年前まで、全く同じ行為をしていたのに、自分を責めながら罪悪感で
いっぱいになりながら食べるのとでは、こうも違うのだなと実感しました。
そういう意味で、「過食症が治る」というのは行為自体がなくなるというより、
気持ちのほうが大きいのでしょうね。
今でも、日々の生活のなかで
気持ちが大きく沈んだりすることはありますが、
「沈んじゃったから、浮かび上がるまで待ってよう」とか、
「とりあえず今週だけがんばろう。」とか、そんなふうにやり過ごす方法も
わかってきたように思います。
そんなこんなで、私は元気にやっておりますというご報告のメールでした!
Hさんから頂いた
こんにちは。9月にカウンセリングを受けさせていただいたHです。
すっかりご無沙汰してしまっています。
初めてのカウンセリングの後、今後は有給を使ったりして
カウンセリングを♪と思っていたものの、仕事をはじめ、息子を保育園に
入れると時間がとれずイライラしてしまっていました。
でも「カウンセリングをMUSTにしてどうする!」と思い直して、気ままに
次回を楽しみにしようと思っています。
次に会ったときに伝えたいと思っていたことがあります。
あやさんにカウンセリングをしていただいて依頼、一度も嘔吐していません。
仕事を再開して、ストレスフルですし、常に食べられるし、一人でいるとすぐ
不安がおしよせてくるし…今までだと過食嘔吐まっしぐらだった環境ですが
不思議と嘔吐の衝動がやってきていません。よく食べてますが、
「ストレスの表れだー」「寝不足だからね…」「こんなもんだ」と思えています。
カウンセリングでもお伝えしましたが、私ももういい年なので「カウンセリングに
行ったからミラクルがおきる、マジカルに病気が治る」という思い込み
(すがりつきたい願い)の感情は持たないでいました。
それがよかったのかもしれません。
「これもいつもの「凪」状態(今までもあった過食嘔吐をしない期間)で、また
過食がくるときはくるかな~」くらいに思っています。
おそらくいい状態が続いているのは…一つは「小さいころの私」の存在を
認めてあげられたことです。
寂しいとき・つらい時に「これはその子が感じてるんだ、
今の私じゃないんだ。ちびちゃん、大丈夫だよ」と思えることです。
(あやさんのまねして写真、手帳にいれてます)
もう一つはあやさんに「もうそろそろ、現実を見つめられる年齢です」と
言われたことだと思います。
ハッとしました。
「責任転嫁じゃなく、治したければ自力で立ち上がらなきゃ」と。
今では過食嘔吐は一つの症状にすぎないと分かります。
今までは、嘔吐の症状さえ治ればいい、そうすれば普通なんだと
思い込んでいました。でも考え方や思い込みを変えるのはこれからだなーと
思います。
Happyへの道のりって長いなーと思っていましたが、一歩抜け出した自分は
Happyなんだよと認めてあげようと思います。
他人の行動に意見はガーガーいうくせに「じゃあ自分はどうしたいんだよ」
「じゃあやってよ」と自分に責任が回ってくるととたんに気弱になったり、
不機嫌になる私はなんで私っていつも不満だらけなんだろうって思って
いました。それは自分で自分のWantを認めてないからだと思います。
というより、自分のWANTさえよく分かっていないからなんだなと。
次にカウンセリングにいったら、この辺を相談したいなと思います。
今年はもうカウンセリングに行けそうにありませんので、来年またチャンスを
狙ってうかがいたいと思います。
あやさん、過食嘔吐がおさまったことは、ここ何年かで最大の喜びのひとつ
です。一番つらかったときに人生を自分で終わらせてしまわなくて、本当に
よかったと思います。
そして、今苦しんでいる人たちに「いつかきっと、治まるから」と願っています。
心が病んだ状態とふつうの状態との境界線はとても曖昧です。
「○月○日に摂食障害が治りました!」なんて話は聞きません。
「ふと気づいたら、こんな感じでもいいのかなぁ~」なんて思えて
・・・・という感じが多いのです
ふつうというのは、極めて曖昧な状態です。
○か×かはっきりしたい人ほど、△の状態は不安なものですが
ふつうになりたいならば、その曖昧な状態を許すこと、慣れる
ことが大切です。
そして、この△の状態を増やしていくことが、摂食障害の
克服につながります。
お二人のには、△が増えてきていることを示す
「かな」「~♪」「ま、いっか~」や、駄目な自分を許す緩やかな
ニュアンスがとても多いですよね^^
緩やか=心の余裕でもあります。心に余裕があれば
ストレスもたまりません。不安にもなりません。
お二人からのメッセージが、渦中にいる方への励まし、
共感、エールになると思い、いただいたをほぼ全文
掲載させて頂きました。
SさんのHさんも、お忙しいとは思いますが、またお会い出来る
日をとても愉しみにしております
よろしければ是非、あや相談室のグループミーティングにも
遊びにいらしてください