先月~今月のカウンセリングで最も多い主訴は、
これといった理由はないけど(もちろんある場合もあります!)
疲れて、寂しくて、虚しくて、悲しくて、だるくて、眠くて・・・という
感情から生じる様々な悩みです。
逆にイライラしちゃって・・・・という悩みはあまりありません。
安易に、秋だしねぇとは言いたくありませんが、
しっかりゆっくりお話をお聞きしていくと、ご本人の口から
やっぱり秋だからかぁとなることも・・・。
こんな風になるのは私だけ・・・と思うとますます落ちこむし、
悲しくなってしまいます。私もそうなります。
でも、主人や息子たち、知人や友人に聞いてみると
みんな同じ感情を抱いていたりします。
そのたびに、「なんだ、みんな同じか」って安心します。
ただ、聞かなければ言われもしません。ここがポイントです
少なくとも私の周りにいるふつうの人たちととって、季節や天候の
変化、感情や体調や体重の変化は,そのたびに、いちいち驚いたり、
戸惑ったり、慌てたり、そんな自分を否定したり、「なんで?どうして?」と
責めたりするほど大きくとらえることではないみたいです
でも、何度も言うようですが、あえて聞いてみれば、意外とみんな
同じだったりするのです。
クライアントのMちゃんも友達に聞いてみたら「私もだよ!」と
言われて、ちょっと安心したとか。
私の周りにいるふつうの人たちの思う「ふつう」は、
私の思う「ふつう」よりずっと広範囲で良い加減
彼らのふつうの基準に歩み寄ってみると、
私が「こんな私はおかしい」「ふつうじゃない」とナーバスに
とらえてきたことも、「そんなに深刻に思うことでもないのかな」と
やや格下げされ、気持ちも落ち着きます。
ここで言う、ふつうの人たちというのは、△タイプの人のことです。
MUSTでいることがふつう!!という人に会うと、多かれ少なかれ
煽られます
彼らの思う「ふつうのこと」は私の思う「ふつうのこと」よりもずっと
狭い範囲で厳しかったりするからです。
疲れていたり、弱っていると、尚更そういう人たちのふつうに
合わせようとし=合わせられない自分を責めてしまうことがあります。
なので、日頃から、合わない人や煽られる人、そういう場所や
そういう情報とご対面してしまったときは、早め早めににこやかに
後ずさりしながら逃げるか、一気に避けるかのどちらかを
心かげています