以前、一緒に学んでいけばいい で紹介した
お笑いコンビ「松本ハウス」のハウス加賀屋さんと松本キックさんが
書かれた本、「統合失調症がやってきた」を読みました。
経験者の書いた本は、表現の仕方がリアルでストレート過ぎて、かえって
偏見を強めてしまったり、特別視されてしまうこともあるのですが、
この本は違います。
彼らのことを心から応援したくなるし、病への偏見を弱め、理解したいと
思うようになります。それは、読者もまた彼らから励まされ勇気づけられて
いくからでしょう。
こういう本は、多くの方に読んでもらいたいです。
でも、それは今の私の思うこと、今の私だから思うことなのかも
しれません。
摂食障害と統合失調症は異なる病ですが、加賀屋さんたちが
克服・サポート過程で体感したことは、私も共感・参考になることが
いろいろあったので。
今、長男が読んでいます。心身ともに1度も病んだことのない
彼の感想にすごく興味があります。