自己決定感 | 産業カウンセラーあや相談室/気の向くままにGoing my way♪

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カウンセリングをリピートしてくださる方とお話していて一番感じるのは、自己決定感の変化です虹

自己決定感自己肯定感の1つです。

自分がやっていることは、他人にやらされているのではなく、自分がそれをやる必要性を感じ、自分がやると決めたことであると感じられる気持ちです。

 

先日お会いしたEちゃんもそうです。

初回カウンセリングは、Eちゃんのお母さんが予約をされて、Eちゃんはお母さんと一緒にいらっしゃいました。

不安(怒り)が強くて、何をするにしても自分で決めることができないと言うEちゃん。

 

3回目のカウンセリングからEちゃんはご自分で予約をして、ひとりでカウンセリングにいらっしゃるようになりました。

その頃から、私に話したいことや聞きたいことを書いたメモも持ってくるようになりました。

 

彼女は怖がりながらも、確実に「自分で決める」という選択ができるようになってきています。さざ波効果により、「やればできる!」という自己効力感も高まり、自分を信じられる感覚(自己信頼感)も高まってきていますチョキ

 

以前のEちゃんは、「ねばならない!」が多く、自責の念や罪悪感も強かったのですが、最近のカウンセリングでは、「しょうがないよねー」「ま、いっかかな?」と言うことが増えてきました(自己受容)

穏やかなEちゃんの笑顔を見ると、安心の土台がすくすくと育っていることが分かります照れ笑

 

治したいけど治したくない…と思っている方もいらっしゃると思います。

変らないことも変わることも、どちらも同じくらい怖いんですよね汗

変われないことに不安や恐怖を感じ、変わろうとしても不安や恐怖を感じる。

 

でも、変わろうとする時に感じる恐怖は、実は興奮だったりします。

興奮には希望が含まれていますドキドキ

 

気を張り続けていると、興奮を恐怖と間違え、自分で決めることができません。

 

自分のための選択ができなくて困っている時は、その気持ちをそのまま言える相手を見つけてほしいですコーヒー

例えば私とかウインク