ポリヴェーガル理論とは② | 産業カウンセラーあや相談室/気の向くままにGoing my way♪

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安心とは、体の内側から感じる心地よさと、「私は大丈夫!だ」という内なる予測性であることを、ポリヴェーガル理論とは①で話しましたラブラブ

 

この内なる予測性は、自律神経の副交感神経①を整えることで育まれますチューリップ赤

ここが整うことで、「何があっても、この心地よい土台に必ず戻って来られる」という見通しを立てられるようになるのです。

 

あー、その話をする前に、交感神経副交感神経②の話もしておきたい!!

 

交感神経(闘争&逃走モード)では対応しきれない状況に陥った時に働くのが、副交感神経②の「凍り付きモード」です絶望

いわゆる「死んだふり」状態です。

この状態は、最後の最後に自分を守るための自律神経の働きです。

この状態に入ると、あらゆる活動を低下させて、低エネルギーの状態になります。

この状態が長期化したものが、うつや解離の症状です。

 

自律神経の働きが正常ならば、日々の生活の中で交感神経(闘争&逃走モード)を多用する必要はないし、交感神経が高まったとしても、その後は副交感神経①(緩やかなブレーキ)に切り替わってリラックスすることができますコーヒー

 

ところが、副交感神経①の土台が育っていないと、緩やかなブレーキが稼働しないので、副交感神経②の凍り付きモードを使って急ブレーキを踏んで止まるしかありませんアセアセあせる

 

このように交感神経(アクセル)副交感神経②(急ブレーキ)を過度に使っている人は、常に緊張疲弊を繰り返しています。

 

摂食障害に悩む人もそうですよね。

私はずーっと前から、「私たちが乗っている車には、アクセル急ブレーキしかないんだよねぼけーDASH!」って話を皆さんにしていたもんネ車DASH!←どや顔