6月20日備忘録



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今日も全滅だったらしい。
でも、校門からは出なかったとのこと。
本人も「校門からは出なかったよ!」と報告してきたのでめいっぱい褒めたウインク

でも、帰り際に校庭の朝礼台の下に行って、砂の山を直すんだ!と言ってて。

聞いたら、今日はここで砂の山を作っていたと。
どうりで全身砂まみれだなぁと思ったら。


。。でも広い校庭で一人、クラスのお友達のことは気になってて休み時間は遊んだりすることもあるし、体育もドッチボールだったらやるらしくみんなと楽しそうにしてるらしいので、本当はお友達と一緒に同じことをしたいんだろうに、

どうしても気持ちが落ち着かなくて教室にいられなくて、
一人ポツンと一日中朝礼台の下にいて砂の山を作っていのか....
と想像するとほんと、涙出る。



今日はいつもの介助員さん支援員さんがみんな不在で教室にいなくてはいけない、と昨日の話では聞いていたけれど、お迎えに行ったら廊下にいつも通り長男くん専用の机と椅子があったので、廊下にもいたのかな....?


今日は担任の先生が別の児童の対応でバタバタだったので詳細聞けず。


ただ、今日はお友達とケンカをしたとのこと。
クラスの男の子たちも口々に教えてくれたDASH!


数人いる多動の子のうちの一人、明るくて男の子っぽい元気な比較的仲良しの多動くんとケンカしたらしい。


理由はこの年代の男子にはありそうな感じ。。


長男くんがよくお世話をしてくれる女の子とじゃれあってたら掃除の時間になり、多動くんが掃除の時間だよ!と言ったけど何度言っても楽しくなっちゃってる長男くんは聞く耳持たずじゃれ続け。


で、その多動くん、けっこう手が出る子なので、長男くんにワンパン。

で長男くんもやり返し、

多動くん、けっこうパンチしまくる子なので2倍返し。

長男くんもやり返し。

....の繰り返しが3往復くらいあったらしく、最後に言葉が拙い長男くんはキェーッと奇声を発して先生の机にあった算数のマグネットケースでその子に叩いてしまったとのこと。


その奇声で先生が何事?!と気付いたときには遅く、ただ周りの男の子たちがケンカを止めてくれた模様。



長男くん、けっこう我慢強くて保育園やそれ以外のお友達から殴られても2-3発は我慢してやり返さないし、奇声なんて聞いたことがないのでびっくりあせるあせる


よほど悔しかったのか、日頃のストレスがあったのか、はたまたそのお友達のパンチ、他の子とふぞけてパンチしあってるのを見たことがあるけどほんとにかなりの力なのでそれで我慢できなくなったのか。


その辺全部なのかなと思うけど、そのお友達のほっぺに少し傷がついてしまっていたし、その子も私にできごとを話してきてくれたので、ごめんね、とたくさん謝っておきました。

いいよ、大丈夫だよ、全然大丈夫、と言ってくれたから一安心。


その後、帰宅してから民間の療育施設の体験に行ってみた。



入ってすぐのところにボルダリングの壁があってやる!といって登り、いろんな部屋を探索して、母子分離だったけど、嫌がらずに教室に入った。




観察の結果、
8分類くらいある大きなくくりの中では

発信
受信
コミュニケーション?(次男が暴れててメモできずうる覚え)

に課題がある様子。

とくに今の学校での様子は発信ができていないことでフラストレーションが溜まって脱走してしまうのでは?とのこと。

今回も自己紹介とか算数とかのプリントを何枚か用意されててそれをやる予定だったけど(事前に説明あり。たぶんプリント出した途端やらないと思います、と伝えてあった)、予想通り、今日の日付いつだっけ?から構えるモードになり全くやらず。


先生粘ってたけど、
トランプとタワーを積み上げるゲーム?はやるといい、先生も仕方ないな....的にゲームをやり。

最後、終わる時に男の先生だったから先生に体当たりしだして、先生もしばらく相手してくれて。

終わった後わたしだけ呼ばれて話があったけど、

回避行動だらけでしたね、と。
最後の体当たりは試し行動でしたね、と。


で、長男くんはたぶんヘルプ発信ができない。
家ではできますか?と言われたから具体的にはどういうことか聞くと、いつも長男くんが言ってるようなことだったので家ではヘルプ発信はできているとのこと。

学校や外でヘルプを表現できなくて、溢れてしまって脱出するのだと思います、とのこと。

なるほど、たしかに。


◆良いと思った点

・アセスメントで見えた2-3の特性を大ゴールにして、詳細の小さなゴールを設定し、それぞれに向かって訓練をしていくという全体像と、目指すゴールが見えるところ。
(半年ごとに大ゴールの設定と計画を立てるとのこと。みんなだいたい1年で卒業するとのこと)

・毎回終了後にFBがあり、親が計画のどの段階をどの程度クリアしているのか見えるところ。

・ペアレントトレーニングの講座も含まれているところ。

・2ヶ月に一度保護者面談があり、より詳細な進捗状況の共有と親のフラストレーション発散の場があるところ。


◆イマイチな点
・高い(週一で月に60,000円)

・たくさんではないけれどオプションごとに料金が設定されているところ

・新卒含めて研修を受けた社員が対応してるっぽい(専門家はいない?)

・商売感が出てる(通学受給者証を使えるはずなのにこちらから聞くまでその話を出してこないとか、次のアポを早急に取りたがるところとか)



ちなみに、通学受給者証での通級も可能だけれど、たぶん責任者がちがうのか、別フロアで、そちらは安く通えるから小学生から高校生までいるけれどみんな辞めなくて通い続けるのでキャンセル待ち状態とのこと。

そちらは集団トレーニングのみとのこと。

私費で通う方はマンツーマンからスタートして慣れてきたら3人程度の集団に移行していくとののと。



もらえなかったけれど、見せてもらったアセスメントの内容やプログラムは文献のようにしっかりと体型だってたから任せたら今よりは間違いなくタメになる感じ。

今通っている療育のところだと公的機関に近いからか、全体像が見えないし今何やってるかわからない、効果も不明というのは感じていたのでそこを満たせるのは間違いない。

ただ、なんせ、高い。
それにつきる。

でも、一年という一つのゴールが見えたのはとてもとても今の私にとっては心強い。

通わせてあげたいけど、はてどうしようか。