感覚統合の苦手さがある人は、脳内での情報処理がうまくできません。


普通は、何も考えてなくても、


身体中の感覚から情報が入る
脳がそれを感じ取り、必要な動きの指令を出す
体が動く


という仕組みになっているけれど、感覚統合がうまく取れない人はこの伝達処理がうまくいかない。



だから意思が意図していないことをしてしまって、やってから、あ、、、、と気付くことが多いらしい。


身体中の感覚から情報を得ることができないので、視覚優位となる。

ので、視覚で伝えると理解しやすい。

ということで、日頃の生活中には幼稚園のように情報数を減らし、視覚的に示してあげる必要があり。




できたら一個ずつ、視覚的にわかりやすいようにクリアしたことを見せる。



たしかにこれは効果があります。

口だけでやるよー!やりなさーい!といっても、まっっっっったくやらないことにイライラし、
怒られるから長男もストレスを感じて機嫌も悪くなる、という悪循環でしたが(発達障害あるあるらしい)、

目の前で目を見て声をかけるのもアリだけど、日々ぜんぶそんなことしてもいられないので、これを見るように伝えて声かけすると、

あぁそうだったーと長男も機嫌悪くなることもなく行動してくれてます。

だから私もおだやか。


たまに私がボードをひっくり返すのを忘れると、長男くんから、これやってないじゃん、と声をかけてくれることも。

効果ありってことかな。


それから今日は、気持ちの処理をわかりやすく認識させ対処できるようにするため(これができないとすぐ手が出てしまったり、相手に行動を理解してもらえず対人関係がうまくいかなくなる)、物差しカードという方法を教えてもらった。




本で読んでやってみたいな、と思っていたけれど自力だとなかなか腰が重たかったのですが、人から聴くとやろうと思える^^;


記載してある様子が見られたら、長男くんにこの表を見せて、


今どの辺の気持ち?と確認する。

これを使用する周りと本人とで3以上になった場合はその場から出して気分転換させる、という共通ルールを持ち、


うまく口で説明できなくてもこれを指し示すことで気持ちの表現を助けてあげ、周りもそれに必要ない対処がしやすくなるというもの。



家で使いながら、コンパクトに縮小してラミネート加工して常に持ち歩いて外でも使い、

学校にもお願いして使ってもらおうと思います。

筆箱に貼ってあげて、常に指し示せるようにしてあげようかなー


ってことで、Amazonでラミネート機をさっそくポチ。。。





あとは、ヘルプカードも作ってあげたいな。


先日の民間の療育体験で言われた、「ヘルプサインが出せずに脱出しているのでは?」という言葉をうけて。


たしかに私以外の人に対して説明がまだまだうまくできないので。
(私にはどんなに単語がわからなくても根気よく聴き続けてあげるとちゃんと説明してくれる)



わからない

たすけて

あと一個はどうしようかなぁ

3個くらいがいいと思うので、この土日考えて作ってみよう。。