SKB×××同盟*アイミルで発表したみー様とのコ*ラ*ボ作品!
アメブロでも公開OKな日数が経ちましたので、ご開帳です♪♪♪向こうで見てない方は、こちらでどうぞご覧下さい~~www
テーマ別SS ACT.1は、蓮の誕生日。
ついつい想いの先走ってしまう蓮様が素敵~~~!なお話になっていますw
アイミルの世界はアメンバー様限定///ですが、ソフトなお話なので限定が見られない方もどうぞご覧くださいませwその他のお話はハードなものも…(o^_^o)
ではでは、どうぞご覧下さいませ~~~
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テーマ別SS ACT.1
君が欲しい
彼女と付き合い始めて半年、初めて迎える俺の誕生日。
君の誕生日の時は…まだ言えなかった本音 君のすべてが欲しい。
「もうすぐ、敦賀さんの誕生日ですね?…何か欲しいものありますか?」
なんて可愛い顔をして君が訊くから…つい言ってしまった。
「誕生日…君の…時間と身体を …俺にくれる?」
そんな俺の言葉を聞いた君は、真っ赤な顔をして俯いてしまった。
だけどね…俺もそろそろ限界なんだ 。
想いが通じ合った時は、そばにいられるだけで幸せだって…思ってた。
ただ会いたくて、声が聞きたくて…君を感じていられるだけで満たされていたんだ。
だけど、恋を知った君はどんどん綺麗になっていくから、俺はまた苦しくなった。
( 誰にも見せたくない…俺だけのキョーコでいて…? )
なんて…我儘は云えるわけもなく、君を想う男が増えていくのを静観するしかできないことが、歯痒くて堪らなかった。
彼女は俺のものだって…言葉に出して言えたらどんなにいいだろう?
募る想いは独占欲ばかりを駆り立てて…切なくて愛しくて…狂いそうだった。
君に触れたら、壊してしまいそうな位…君が欲しくて堪らない。
そんな想いを隠して…重ねるキスは、逢う度に少しずつ深くなっていく。
君を怖がらせたくないから、必死に我慢してきたんだよ?
なのに…アイツは簡単に俺から彼女を奪おうとした。
彼女の楽屋へ行くと…中から揉み合う音がした。そして…
「イヤッ…やめて!ショータローっっ」
「…イヤだ…お前が誰のものかわかるまで…思い出すまで離さないっ」
「んんっ…やぁっ…」
ガターン…と何かが倒れる音が聞こえて…慌ててドアノブを掴んだ。
開かないドアにイヤな想像だけが膨らんで、焦りと怒りが俺を支配する。
「…キョーコ!!そこに不破がいるのか?!」
この時の俺は…『敦賀蓮』じゃいられなかった。
ドアに壊さんばかりの勢いで体当たりして…何度も開かないドア越しに話しかける。
彼女を奪われたくない一心で、冷静になんてなれなかった。
社さんが、借りてきてくれた合鍵でそのドアを開けようとした瞬間…アイツが中から出てきた。
「…なんでなんだよ…アンタなら、他にもっといい女がいるだろう?
俺は…アイツじゃなきゃ…アイツは…俺のもんなんだよ!
…絶対に返してもらうからな!」
そう捨て台詞を吐いた男は…俺と同じように嫉妬にまみれた顔をしていた。
そんな俺とアイツを睨みつけて、社さんが一喝した。
「二人とも…ここがどこかわかってるのか?!」
それだけ云うと、社さんは…楽屋の中のキョーコのところに駆け寄った。
「キョーコちゃんっ…大丈夫?」
彼女は虚ろな目で…何も応えなかった。
アイツの想いを知って…彼女の中で、俺の存在が揺らぐ。
こんなことなら…もっと早く、彼女を俺のものにしてしまえばよかった…。
そしたら、アイツの言葉に揺れる君を…見ずに済んだかもしれないのに 。
後日、俺のマンションへとやってきた彼女…。
「…ごめんなさい…私 …」
そう切り出されて、心臓が止まるかと思った。
イヤだ!…俺を好きだって…俺を受け入れてくれたんじゃなかったのか…っっ
続きを聞きたくなくて…彼女の唇を塞ぐと強く抱きしめた。
「…別れないから!…絶対に…俺は君を…離さないからっっ…」
縋るように…痛む胸を押さえながら、必死に絞り出した言葉だった。
すると、驚いた顔をして…彼女が云ったんだ。
「…別れるつもりなんて…私から…そんなこと言うわけないじゃないですか…」
「……」
「ただ、私っっ…約束を破ってしまったから…ごめんなさいっっ…用心してたつもりだったのに……」
約束…って言われて思い出した。
まだ…彼女を手に入れる前の俺が、嫉妬を抑えられなくて…零してしまった本音。
アイツに奪われたのは…キスだけ ?
「…キス…だけ ?」
思わず、口に出てた…俺の問いかけに慌てるようにして…
彼女がその日の出来事を教えてくれた。
「なっ///…もちろん、そうにきまってるじゃないですか!
…いきなり、楽屋に入ってきて…その…告白はされましたけど…
あ…あの、急に抱きしめられて…その、びっくりして…油断して…
あの日は…その…いろいろ思い出しちゃって…
助けてくれたのに…お礼も云えないままで…すみませんでした。
騒ぎになってたらどうしようって…思って、しばらく…ここに来るのも控えた方がいいのかな…とも思ったんですけど、社さんが電話くれて…蓮が…敦賀さんが落ち込んでるからって…
それに、あの日…廊下に集まってた人達から口外されることはないから、心配しないでいいよって…」
「蓮でいい…って何度も云ってるのに…」
さすがは社さん…だ、あの時の騒ぎが表沙汰にならないよう…手を回してくれてたのか。
彼女の言葉を聞いて…俺はほっとするとともに脱力した。
ずっと…不安だったんだ …彼女を手に入れる前からずっと…
アイツの想いを知ったら …
君はまた…アイツを見るんじゃないかって…アイツのことを許してしまうんじゃないかって…。
だって、俺たちの関係は…変わったようで、ほとんど変化がなかったから…。
いつまでも、俺のことを…敦賀さんって呼ぶ彼女…
先輩と後輩として…過ごしてきた日々が、恋人のソレに変わっても、
彼女がしてくれることに…変わりはなくて…むしろ…
…今まで通り彼女を送る深夜のドライブデートでさえ、
人目を気にする彼女に削られそうな位…
…まともにデートなんてした事もない。
うちに来て、ご飯を作ってくれることは増えたけど…泊まっていってはくれないし…ね。
だから、仲直りのキスの後…(って…ケンカしてたわけじゃないけど…)
彼女が作ってくれた夕食に舌包みを打ちながら、俺は考えてたんだ。
もう1歩…先に進みたいって …
そんな俺に、彼女が欲しいものは…って訊くから …
「誕生日…君の…時間と身体を …俺にくれる?」
俺は素直に…そう本音を告げたんだ。
まっすぐに…彼女をみつめる視線が、自然と熱を帯びる…そんな俺に、彼女が云ってくれた。
「…わ…私でよければ…/// 」
それは、一瞬耳を疑ってしまった位、小さな声だったけど…
それだけで、もうプレゼントをもらった様な気分になれるほど嬉しくて…
今まで過ごしてきた誕生日の中で…最高の1日になる予感。
これから先の誕生日もずっと一緒に…君に祝ってもらえるように…
きっと、神様がくれた君との出逢いこそが…一番のプレゼント。
こんなに誕生日が待ち遠しいのは…生まれて初めてだよ?
~ FIN ~
蓮さんの誕生日…腕によりをかけてのパーティメニューも
メインディッシュは…きっとキョコタンっっ な蓮さん。
さぁ~美味しく召し上がれ~~~ ♪
だけどね…俺もそろそろ限界なんだ
想いが通じ合った時は、そばにいられるだけで幸せだって…思ってた。
ただ会いたくて、声が聞きたくて…君を感じていられるだけで満たされていたんだ。
だけど、恋を知った君はどんどん綺麗になっていくから、俺はまた苦しくなった。
( 誰にも見せたくない…俺だけのキョーコでいて…? )
なんて…我儘は云えるわけもなく、君を想う男が増えていくのを静観するしかできないことが、歯痒くて堪らなかった。
彼女は俺のものだって…言葉に出して言えたらどんなにいいだろう?
募る想いは独占欲ばかりを駆り立てて…切なくて愛しくて…狂いそうだった。
君に触れたら、壊してしまいそうな位…君が欲しくて堪らない。
そんな想いを隠して…重ねるキスは、逢う度に少しずつ深くなっていく。
彼女の楽屋へ行くと…中から揉み合う音がした。そして…
「イヤッ…やめて!ショータローっっ」
「…イヤだ…お前が誰のものかわかるまで…思い出すまで離さないっ」
「んんっ…やぁっ…」
ガターン…と何かが倒れる音が聞こえて…慌ててドアノブを掴んだ。
開かないドアにイヤな想像だけが膨らんで、焦りと怒りが俺を支配する。
「…キョーコ!!そこに不破がいるのか?!」
この時の俺は…『敦賀蓮』じゃいられなかった。
ドアに壊さんばかりの勢いで体当たりして…何度も開かないドア越しに話しかける。
社さんが、借りてきてくれた合鍵でそのドアを開けようとした瞬間…アイツが中から出てきた。
「…なんでなんだよ…アンタなら、他にもっといい女がいるだろう?
俺は…アイツじゃなきゃ…アイツは…俺のもんなんだよ!
…絶対に返してもらうからな!」
そう捨て台詞を吐いた男は…俺と同じように嫉妬にまみれた顔をしていた。
そんな俺とアイツを睨みつけて、社さんが一喝した。
「二人とも…ここがどこかわかってるのか?!」
それだけ云うと、社さんは…楽屋の中のキョーコのところに駆け寄った。
「キョーコちゃんっ…大丈夫?」
彼女は虚ろな目で…何も応えなかった。
アイツの想いを知って…彼女の中で、俺の存在が揺らぐ。
こんなことなら…もっと早く、彼女を俺のものにしてしまえばよかった…。
そしたら、アイツの言葉に揺れる君を…見ずに済んだかもしれないのに
後日、俺のマンションへとやってきた彼女…。
「…ごめんなさい…私
そう切り出されて、心臓が止まるかと思った。
イヤだ!…俺を好きだって…俺を受け入れてくれたんじゃなかったのか…っっ
続きを聞きたくなくて…彼女の唇を塞ぐと強く抱きしめた。
「…別れないから!…絶対に…俺は君を…離さないからっっ…」
縋るように…痛む胸を押さえながら、必死に絞り出した言葉だった。
すると、驚いた顔をして…彼女が云ったんだ。
「…別れるつもりなんて…私から…そんなこと言うわけないじゃないですか…」
「……」
「ただ、私っっ…約束を破ってしまったから…ごめんなさいっっ…用心してたつもりだったのに……」
約束…って言われて思い出した。
まだ…彼女を手に入れる前の俺が、嫉妬を抑えられなくて…零してしまった本音。
アイツに奪われたのは…キスだけ
「…キス…だけ
思わず、口に出てた…俺の問いかけに慌てるようにして…
彼女がその日の出来事を教えてくれた。
「なっ///…もちろん、そうにきまってるじゃないですか!
…いきなり、楽屋に入ってきて…その…告白はされましたけど…
あ…あの、急に抱きしめられて…その、びっくりして…油断して…
あの日は…その…いろいろ思い出しちゃって…
助けてくれたのに…お礼も云えないままで…すみませんでした。
騒ぎになってたらどうしようって…思って、しばらく…ここに来るのも控えた方がいいのかな…とも思ったんですけど、社さんが電話くれて…蓮が…敦賀さんが落ち込んでるからって…
それに、あの日…廊下に集まってた人達から口外されることはないから、心配しないでいいよって…」
「蓮でいい…って何度も云ってるのに…」
さすがは社さん…だ、あの時の騒ぎが表沙汰にならないよう…手を回してくれてたのか。
彼女の言葉を聞いて…俺はほっとするとともに脱力した。
ずっと…不安だったんだ
アイツの想いを知ったら
君はまた…アイツを見るんじゃないかって…アイツのことを許してしまうんじゃないかって…。
だって、俺たちの関係は…変わったようで、ほとんど変化がなかったから…。
いつまでも、俺のことを…敦賀さんって呼ぶ彼女…
先輩と後輩として…過ごしてきた日々が、恋人のソレに変わっても、
彼女がしてくれることに…変わりはなくて…むしろ…
…今まで通り彼女を送る深夜のドライブデートでさえ、
人目を気にする彼女に削られそうな位…
…まともにデートなんてした事もない。
うちに来て、ご飯を作ってくれることは増えたけど…泊まっていってはくれないし…ね。
だから、仲直りのキスの後…(って…ケンカしてたわけじゃないけど…)
彼女が作ってくれた夕食に舌包みを打ちながら、俺は考えてたんだ。
もう1歩…先に進みたいって
そんな俺に、彼女が欲しいものは…って訊くから
「誕生日…君の…時間と身体を
俺は素直に…そう本音を告げたんだ。
まっすぐに…彼女をみつめる視線が、自然と熱を帯びる…そんな俺に、彼女が云ってくれた。
「…わ…私でよければ…/// 」
それは、一瞬耳を疑ってしまった位、小さな声だったけど…
それだけで、もうプレゼントをもらった様な気分になれるほど嬉しくて…
今まで過ごしてきた誕生日の中で…最高の1日になる予感。
これから先の誕生日もずっと一緒に…君に祝ってもらえるように…
きっと、神様がくれた君との出逢いこそが…一番のプレゼント。
~ FIN ~
蓮さんの誕生日…腕によりをかけてのパーティメニューも
メインディッシュは…きっとキョコタンっっ な蓮さん。
さぁ~美味しく召し上がれ~~~ ♪