匠Method(※)での気づきを共有。
プロジェクトのステークホルダーの価値をデザインする時、
「最終ユーザーの価値を軸に、その間に関係するステークホルダーの価値を描く」というようなことが、
書籍「匠Method活用法」のP50に書かれています。
今までだと気づかずに、それぞれのステークホルダーにとって価値だと思うことを挙げる傾向にあったけれど、
確かに、最終ユーザーが価値を感じることを支える人に価値あることをイメージするなら、
最終ユーザーからの連続性があっていい。
ここまでなら、本に書いてあったことを改めて良く気付いた、という話で終わりだけれど、
気づいた点は、これと連なる話。
この最終ユーザーの価値記述を書くときに、
最終ユーザーが、こちらに気づいていくところから、サービスが終わった後まで、ストーリーとして価値記述を書いてみた。
その上で、最終ユーザーとの間に関係するステークホルダーの価値も見直したところ、関係するステークホルダーが
より具体的に協力している様子をイメージできるようになった。
つまり、ステークホルダー間の連続性のほかに、
そのステークホルダーがビジネスに関わる時間軸のストーリの中の連続性も同時に見て埋めてゆくと、
とても良さそうということだ。
※ 匠Methodは、匠BussinessPlaceが提供しているビジネスデザインのモデリング手法です。