終わってしまえばあっという間の全国大会。
今年は新潟。
昨年よりも近かったけれど、最悪の天候の為その道のりは体育館に着くまでは緊張の時間だった。
この日の為にどれだけ頑張ってきたかは言葉には表せないけれど
大きな目標を達成するには、勝とうとする気持ちとそれに向う努力は人一倍していたと思う。
体重が増えないからギリギリまで30でエントリーしていたけれど
海舟自身が階級を上げて挑戦したいと32に変更。
だけど計量当日ではご飯を食べて測っても1キロは足りなかった。
今大会、海舟は準決勝がやまだった。
試合直前の緊張した顔を見て動揺したわけではないけれど、
あの子がこの日の為に頑張ってきた事や、あの子の力を信じることで
私はあの子との約束だった"大きな声で応援する”事で緊張を吹き飛ばした。
”今大会得意のタックルで試合を決める。”
そう言っていた通り、全試合タックルで決めてくれた。
緊張する試合を終えた海舟は対戦側へ向い握手をする際、沼津の田中コーチは
"優勝してね"そう言ってくれた。
決勝戦、優勝を決めた両足タックル
場外で倒したこの瞬間、海舟の全国大会6連覇が決まった。
この優勝に当って所属している高田道場にはもちろん感謝しているけれど、
平日の2日くらいをAACCの阿部さんにお世話になって勝つための練習をさせてもらっている。
そして、沼津学園jrの植松コーチや、田南部コーチ、フェニックス作地コーチ、沼津田中コーチ
この日の為に、たくさんの方の力をお借りしたからこそこの優勝があったと思っています。
本当にありがとうございました。
来年の7連覇まであと1勝。
その道のりへはもう始まっています。
参加された皆様、3日間お疲れ様でした。