今日、学校で荷物全部返したー!!


もうね、視界に何も入れたくないの。


自分が何にどう苦痛なのかが全然わかんない。








昨日荷物まとめた時に見た写真の

優しく笑う友の幸せそうな顔が、

2人で全開の笑顔で笑う顔が、

頭に焼き付いて離れなくて

気を抜くとすぐ涙が出る。






友のバカ、なんであんな終わり方したの?

今までのことがあって、どうしてあんなことできたの?




友がいるだけで佳菜子は良かったのに。初めて何の不安もなく愛したのに。





写真見てから、
楽しかった思い出がフラッシュバックしてきて、苦痛が増した。







ふざけてかわいい友が好きだった。

何よりも愛しかった。





抱き合った記憶より、一緒に何かした記憶より、

どんな記憶よりも

友のそんな姿や、佳菜子に優しく微笑む顔ばかり、ばぁーって出てきて、

本当に本当に好きだったんだって思い知らされる。












何より大事で、誰より愛しくて、
どんな苦痛からも守りたかったし、
いつだって一緒にいたかったし、何でもしてあげたかった。

自分の中にこんな深い愛があったって知った。







仕草も口癖も全部覚えてて、

友から移った口癖とかに気付いて萎える。








だから、

何?戻りたいの?まだ好きなの?

って自問自答して

もう無理、まだ許せないってまた感じる。





そして、
別れ際や裏切りの冷たさが次に来て、

またどうしようもなくなる。











部屋も車も学校も、
普段通る道も、この辺のどこにいても

どこ見渡しても友に繋がる。

友の記憶ばかりが蘇る。

どこで何をしたか全部覚えてる。







だから、

笑ってても、何をしてても苦痛。




一緒にいすぎたことを後悔した。














だって友に出会って初めて佳菜子は関西を好きになった。

近くに友達いなくて、東京に帰りたくて仕方なかったのに、

この地を好きになった。

てか、友と過ごす場所だから好きだっただけだと気付いた。




友が佳菜子の居場所だった。

けど、今は全部粉々に壊れて

幸せだった思い出も、大好きだった友も何も信じられなくて、

自分が壊れそう。

















本当に毎日辛いし、ブログとか書くのも、自分の気持ちを落ち着かせるのも

ようやくでき始めたの。




だから全部返して、
全てにケリをつけようと思った。







それで、少し前に気付いたんだけど、

素直に幸せを願えない。

こんな辛い思いしてる間も笑ってるんかな?とか思うと、やばい、グチャグチャ。



傷つけたくなる。







だけど、

どっかで心配してる自分もいた。

幸せを願えないけど、不幸にもなってほしくないってゆー。

傷つけたいけど、他の人から傷つけられるのは嫌、みたいな。


何これ??





傷つけばいーとか思うのに、

仕事とかは大丈夫なんかな?とか

まぢ何これ?







そうやって、

心配してまう自分が本当に嫌。





これ以上嫌いになりたくないって思うのに、

本当に本当に愛したからこそ、
心の底からは嫌いになりきれないんだろーなって気付いた。









だからこそ、

佳菜子はここにいちゃいけないって思った。

心配になっちゃう自分に虫酸が走るし、余計に苦痛が続く。







もうこれ以上、ここにいて

友の思い出を感じたくない。

ここにいる限り、このトラウマは消えない。

忘れたいのに忘れられない。

だってどこで過ごしても全部が思い出させるから、いつまでも消えない。








戻りたくないのに、

一緒にいたいと思えないのに、

幸せを素直に願うこともできないのに


苦痛しかないのに。






いつまでも大事に想ってたかった。

どんな関係でも笑い合える2人でいたかった。










こんな終わり方になるなら、
あの時戻るんじゃなかった。


ありがとう、って思えない恋なんかしたくなかった。

何も伝わってなかったからこんな終わり方になったんだって、嫌というほどわかってる。

それが1番悲しい。







恋人として一緒にいれないことより悲しい。

それってきっと、本当に友の為を想って言ってたからなんだなぁーって改めて思う。









せめて、友の中で少しでも良い思い出で残ってくれたらいいな。

いつかわかってくれるといいな。

そしたら許せるのかな?

二年は無意味じゃなくなるのかな?







今の1番の願いは、

この苦痛がなくなること。



いつか許せる日が来るといいな。

わかってくれてありがとうって言える日が来るといいな





時間はかかっても

いつかまた大事に想える私になりたい。

これ以上、こんな醜い気持ちを抱える人間でいたくない。