Like a doll……

あの時、これに出会えてなかったら
今までの友達の支えがなかったら

きっと今も笑えてない。





だって友に全否定されたんだよ。

生き方も愛し方も何もかも、二年の努力も、あったはずの絆も。







別れて色んな真実を知ってから数日後、

佳菜子の中で友への怒りや恨みにも似た憎い気持ちや、裏切られた悲しさとか幻滅とか、傷付けたい衝動、

そういうマイナスの醜いグチャグチャした感情が限界まできてて、

爆発しそーでどうしようもなくなってた時に

ふと流れてきた曲。







「君はどれほどの悲しみに包まれた後で
そんな風に心の声を閉ざしたのかな

少しでもいい 聴かせて

愛する気持ち忘れること
敬う気持ち忘れること

なんて出来ないことにそろそろ気づき始めているんでしょう


諦めない心捨てること
信じる心捨てること

それが何よりも辛いことだと最初から知っていたでしょ


全ての感情にフタをしていれば傷付くこともないね

喜びもないけれど

死んだように生きないで」








ハッとした。目から鱗だった。

心に響きまくった。

一瞬で本来の自分に引き戻された。







自分に言われてるようで…

自分への曲でもあれば、

友への曲、、 友に贈りたい曲。



歌詞全てが当てはまる。










別れてから、友達数人と元々彼がね

こんなメールを送ってきてくれた。



「佳菜子の生き方は間違ってない!だから自分に自信を持て、自分を責める必要はない
佳菜子の真っ直ぐさは必ず報われる」



皆、同じこと言うんだよ(T_T)

失恋後の慰めの言葉って他にも男はいるぜ、とかだよね?(笑)








佳菜子の生き方は間違ってないって…

それって佳菜子の本質をちゃんと見ててくれた、わかってくれてる人の言葉だなぁーって。


佳菜子が頑張って築き上げてきた証なんだよね、きっと。







本当にこの言葉に涙が出たよ。

すっごく嬉しかった。

嬉しい反面、辛いとこもあった。












愛した男の幸せを願えない、醜い感情に支配されてなりたくなかった自分になってたことが苦しかった。

こんな感情を抱えて、誰も信じれなくて、現実に疲れて、このまま生きてくのかと思うと、

全部捨てて死にたいぐらいだった。










だって初めて、愛した男に対して

ほんまに死ねばいいって思ってしまったんだよ(ーー;)






それは多分、もーめちゃくちゃ愛してた反動なんだろうけど、
そう願った自分にまぢ引く。













そんな時にこれを聞いて、

間違ってないって言ってくれた友達のことを思い出して、

負けんな、私!ってなった(^^)






苦痛があっても、何とか笑えるようになった。


そゆことが悲しいことだと知っていたのに、何も見えなくなってたことに気付いた。

今は無理だけど、いつか許せるようになろうって思った。



こんなのなりたかった私じゃない。













今でも毎日苦しくなる、
笑ってるかと思うと憎しみしかなくなる。傷付けたくなる。グチャグチャな気持ちになる。


そんなすごく嫌な気持ちになった時に聞いて、自分を取り戻す。





何をされたとしても、
大事なことを忘れちゃダメだって自分に言い聞かせてる。

自分を見失うなって……。











まぢ修行だわ、毎日(笑)



目の前の憎しみに囚われると何も出来なくなる。

嫌なことしか考えない。

笑えなくなる。







これ以上苦しめられたくも、嫌いにもなりたくない。

なりたくない私に戻りたくない。




だから、
毎日これ聞いて自分を取り戻す。

笑えるようになる。



悲しいのは諦めること。

愛や尊敬や信じる心を忘れたら
生きる意味がなくなる。





でも簡単には許せない。

それは誰のためにもならない。




さ、今日もこれを聞かないと

絶対!!寝れない(笑)

いや、まぢで。
本当寝れないし、ご飯も食べれなくなるんだから( ;´Д`)


自分の中の激情に疲れるぜ(>人<;)(笑)











Like a doll 歌詞

「君はどれほどの悲しみに包まれた後で

そんな風に心の声を閉ざしたのかな

少しでもいい ねぇ聴かせて
少しでもいい 聴かせて



笑顔は上手に仮面を貼り付けて

涙はリアルをまるでフェイクのように

見せてしまえばいい

それが望みなのなら




愛する気持ち忘れること

敬う気持ち忘れることで

何が起きても知らんぷりで
ただ気付かないフリ続けて



諦めない心捨てること

信じる心捨てることで

全ての感情にフタをしていれば
傷付くこともないね

喜びもないけれど






想いを打ち消すかのようにはしゃいで

思い出などないかのようにおどけて

見せているその背中小さく震えている






愛する気持ち忘れること

敬う気持ち忘れること

なんて出来ないことにそろそろ気付き始めているんでしょう




諦めない心捨てること

信じる心を捨てること

それが何よりもツライことだと最初から知っていたでしょう

死んだように生きないで





愛する気持ち 忘れること

敬う気持ち 忘れることで

何が起きても知らんぷりで
ただ気付かないフリ続けて


諦めない心 捨てること

信じる心 捨てることで

全ての感情にフタをしていれば傷付くこともないね

喜びもないけれど

死んだように生きないで」

(浜崎あゆみ)