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もう一つの分岐点を選択肢としたストーリィを書いてます。

　黒と白　～フィリピーナ・ウィッチ～　異談　

として掲載中。

今回は第十九話。

もう一つの　黒と白　～フィリピーナ・ウィッチ～　のお話です。

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第１９話　追跡

 

 

 

「マハルコ、イカウどこにいるの・・・。
　わかるよ、今アイラと一緒ナ。
　なにしてる？」

突然のマリィの声。
頭の芯に低く木霊している。
「あぁぁっ、ハニー、もう・・・・・うっ・・・・・
　い、イクよ・・・っ・・・・・つぅぅぅぅぅ・・・・きてぇ・・・・。」
目の前にアイラの大きなヒ★ップが震えていた。
大きく持ち上げたヒップが突然動きを停止し痙攣する。
咥えている強張りをぎっちりと締めつけてくる。
小刻みに痙攣しながらも、奥へ奥へと顫動が促してくる。
「うぅぅぅぅっ、もう・・・・でるよ・・・・。」

「マハルコ、なんでイカウそんなことするの？
　アコのこと忘れたか？
　イカウ、そこにいたらシャに食われちゃうよ。わからないのか？
　マハルコ～～～オンオンオンオン・・・・」
マリィの声が陰々と響いてくる。

 

目の前のアイラはぐったりとなりながらも、未だに顫動を繰り返していた。
何度精を放っただろう。
彼女のヒップに吸い込まれてどれだけの時間が経ったのか。
「あぁぁぁぁぁっ、まだよ・・・・また、イクっ・・・・」
何度となく豊かなヒ★ップを押し付けのけぞるアイラ。
背中から臀★部へと続くゆるやかな曲線は滴り落ちる汗でヌメヌメと光っている。

「マハルコ・・・わかるよ・・・
　海な・・・波の音がする・・・。
　イズ・・・アタミ・・・タガ・・・
　大きなマンション・・・周りはシャの放ったゴーストでいっぱい・・・。
　マハルコっ、早く逃げなさい。
　イカウ、そのままだと・・・・」
突然、白骨化した死★体がフラッシュバックする。
「マハルコっ、見たでしょ。
　イカウもそうなるよ、シャが今まで取り込んだ男達みたいに・・・。
　マハルコっ、目を覚まして！」
目の前に、マリィの顔がヌッと現れた。
「うわっ・・・・あぁぁぁぁぁぁぁ・・・・でる・・・・」
途端に、アイラの中に放つ。

どうくどくどうくどく・・・

切れることもなく、体中の精が放たれていく。いや、アイラに吸い込まれていく。

「うぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ・・・・・」
今まで体験したことのない快★感に体中がぞくぞくする。
「アイラ、もうやめろっ・・・。」
アイラの首がゆっくりと後ろを向く。
涎のしたたる真っ赤な唇が吊り上り、にやりと笑う。
「ふふふふふ・・・・もう、貴方はわたしのもの。誰にも止められないわ。」
妖艶な笑い声が木霊す。
そう言っている間にも、激流のようにどくどくと精が結合部を通して流れていく。
アイラの背中が青白い光を放っていた。
ぬらぬらと光る。
私の指が端から透明になっていく。
このままアイラの中に取り込まれていくのか・・・・。

 

「あっ！」
気が付くとアイラのヒ★ップの上に小さな竜が乗っていた。
真っ白な鱗。輪郭は青白く光る。
両翼を広げても２０ｃｍもない。
その竜がゆっくりと羽ばたき、２人の頭上を旋回する。
やがて、小さな口を開くと真下に居るアイラに向かって白い炎を放った！！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○○　　過去の記事はこちら　　○○

女好き ～フィリピンパブの女～ 第１話

 

 

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