本屋の文庫の新刊コーナーで

懐かしいタイトルの見た。


カバーの、ゼラズニーの発刊された本のタイトルを見る。


我が名はコンラッド

光の王

あれ?

これだけ?


十何年も前になるが、

わたしは彼の小説を20冊近く持っている。

たった2冊だけなはずないのだ。

おかしいなぁと思って、解説をナナメ読みしたら・・。


亡くなっていた。

彼単独での小説がなくなり、

共著ばかりになって変だなとは思っていたけど。

体調が悪かったんだね。


好きなSF作家さんで、

新刊が訳されるたび、買っていた。

初めてのゼラズニーはなんだったのか?

真世界シリーズ か

伝道の書に捧げる薔薇  だと思う。

記憶は定かではない。

伝道の書に捧げる薔薇は今でも好きだ。

タイトルに惹かれたことは、言うまでもない(笑)

初めて読む作家の本に、

タイトルから入るのは仕方ないことだろう?

タイトルに心惹かれるモノがないと、

その本を手にする事もないのだから。


彼の新作はもう読めないのだから、

他の作家との共著を探してみようと思う。

著者: ロジャー・ゼラズニイ, 深町 真理子
タイトル: 光の王