「あの時、買っていれば儲かったのに。。」
「しまった。もっと買っておけばよかった」
そんな経験は、誰でもあるだろう。
ていうか、僕はそんな経験ばかりだ。
先生:「ユービーアール、上がってよかったです」
僕 :「いや、、もっと買っておけば。。」
先生:「株なんてそんなもんです」
長田先生から、一蹴された。
「買い足せばいいんですよ。まだ上がりますから。株は今の価値で買うのです」
最初に買ったのは、2352円
この時点で600円ほど上がっていて、2940円。
「株は、今の価値で買う」に勇気をもらいし、「乗せ」。
そして現在、3395円だ。
最初の購入
先日の購入「乗せ」
本日の状況
「先生は、『買っておけばよかった』ってことはないんですか?」
「ありますよ、僕だって、もちろん。でも、それが株ですから」
と、淡々としている。
そしてすかさず、メッセージをくれた。
===== 長田先生からのメッセージ ==========
【狙っていた株が上昇してしまって買えなくなったときの考え方】
株を買おうと思っていたら、最初に買おうとした時より株価が上がり
価格まで下がるまで買い注文を出せない、という経験をしている方は
多いのではないでしょうか。
理由なく急騰したのであればともかく、材料があって株価が上昇したのであれば、
現在をスタート地点としてとらえなければいつまでたっても投資ができません。
買う前に株価が上昇してしまった時の心理状況、その対処法をお伝えします。
○狙っていた株価が上昇するときの心理
自分が買おうと思っていた株が、すでに値上がりしてしまった。
自分が買おうと認識した時点が基準になるので、それより高く買うことは
直感的には難しいことです。
これは個人投資家の典型的な心理です。
「自分が狙っていたときは1,000円だったのに、1,300円まで上昇してしまった。
どうしてあの時には買わなかったのだろう?」
私も長らくこういう心理で投資をしていたので、その気持ちは痛いほどわかります。
何とか値段が下がってほしいのです。
人間不思議なもので、含み損もつらいのですが、儲け損ななうのも同じくらい、
いや含み損以上につらいのです。
ただ、冷静に考えてみると、その考え方は儲かる投資家の考え方なのでしょうか。
考え方を少し柔軟すると、投資成績が改善されるかもしれません。
○短期的には「上がるか下がるか分からない状態」で投資するのが普通
株価というのは、決算等の公開情報が即座に価格に織り込まれるとともに、
将来への期待が株価に反映されます。
株価が1,000円だったときには、相場が悪かった、決算見通しが悪かった、
信用取引の取り組みが悪かったなど、それなりに悪い材料があったので、
株価が1,000円にとどまっていたのです。
株価が上昇したからには、何かしらの材料が改善されたということを
冷静に受け止める必要があります。
株価が低い時は、今以上に将来の見通しが不安定だったのです。
株価1,000円で買った人は、1,300円に買った人よりリスクを取ったということです。
今の情報からすれば1,000円は安く思えるかもしれませんが、当時の情報であれば
1,000円は妥当な株価だったのです。
株式相場のセンチメントが過度に楽観または悲観に傾いていない限り、
株価はそれなりに合理的に価格がついているので、上がるかもしれないし、
下がるかもしれないという状態だということです。
あなたがもし、株を買おうと思ったら、同じことの繰り返しです。
株価が1,300円なら1,300円なりのリスクがあり、それを見極めようとする間に
株価が上昇し、気がついたら2,000円になっているわけです。
過去の株価を、現在の情報をもとに判断してもどうしようもありません。
○株価が下がった可能性があったことを忘れてしまう
一方で、投資家は都合よく反対の可能性があったことを忘れがちです。
上がったものに目が行ってしまいますが、逆の可能性もあったわけです。
半分の確率で、短期的には下落した可能性もあったわけですから、
その点はよく覚えておいておくべきです。
人は無意識に50%のケースを除いています。
○創業時から見たら、みんな高い値段で買っている
そんなことを言っても、高いところで買うのは怖いし、いやだという方も
いらっしゃるでしょう。
それでは、こんな考え方はどうでしょう。
1,000円にしろ、1,300円にしろ、創業時のタダのような株価(1円とか2円とか)
から見たら、どちらもとんでもない高値で買っているのです。
ただ、株価が安かった時にはそれなりにリスクの高い状態だった。
ビジネスモデルは確立していないし、資金繰りはヒヤヒヤだったし、
広告宣伝費ばかりをかけていて黒字になる保証はどこにもなかったし、
従業員が次々やめて人繰りが大変だったし
(企業が成長する過程でどうしても従業員は入れ替わります)、
スーパースターの社長が一人で頑張っていたし、お客様は少ななかったし、
という具合に、すべてが上場後の今から見ると貧弱だったのです。
ではそんな海のものとも山のものとも分からない時に、「100万円を投資してくれ」
というお誘いがあったとして、あなたは投資できたでしょうか。
社長(と一部幹部)のやる気と能力だけがすごいのです。
あとは何もないのです。
ここまで極端ではないにしても、株価が安いときに投資するというのは
それだけのリスクを取っているということです。
どうしても現在の情報を元に、過去の結果を判断してしまいがちですが、
それはやっても意味がないことなのです。
○対処法
対処法としては2つあります。
1つは、現在の株価を受け入れて、今の価格を基準として投資すること。
過去は過去なりに、現在は現在なりに、リスクが株価に織り込まれている
という事実を直視して投資するという方法です。
メリットとしては「上昇相場を部分的には取ることができる」こと、
「一部でも買っていれば悔しい思いをしなくて済む」ということです。
デメリットとしては「株価がそれなりに下がるリスクを負う」ことです。
もう1つは、あくまで株価が下がるまで待ち続けるという方法です。
メリットとしては、安い値段で買うのだから、それだけ下値リスクが限定されます。
デメリットとしては、株価が下がらず、上昇する銘柄を買えない可能性があります。
それは戦略上仕方がないと割り切ることが大切です。
資金量が限定されている人であればなおさら、ある程度我慢して株価が下がるまで
待ち続けるのが大切かと思います。
○まとめ
・株価が安いときにはそれなりにリスクがあり、それが解消されるたびに株価は上昇し、
リスクが増えれば株価は下落します。
その時々でリスクに見合った株価がついており、妥当な株価がついていたのです。
現在得られる情報をもって過去の株価を論じても意味がありません。
・創業時から見るとべらぼうに高い価格で投資家は株式を購入しています。
・今の価格を受け止めて投資するか、それとも過去の価格にこだわって投資をするか。
どちらも一長一短がありますが、自分がやっている投資法のメリット・デメリットを
受け止めて投資することが大切です。
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