『くるみ割り人形』福島公演が無事に終演し、
今年の全公演が幕を閉じました。
福島の皆さん、ありがとうございました。
2017年を振り返ると、
今年は激動の一年でした。
日本には古くから「人生山あり谷あり」という言葉がありますが、文字通り山も谷も経験した一年でした。
その全ての経験が、
人生の勉強になり、
自分の糧になっています。
そんな中で改めて、
いつも僕を支えてくださる皆さん、
応援し続けてくださる皆さんに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に様々なことがあった今年ですが、
その中で最大のハイライトは、
長年の夢の1つであった『海賊』でアリを踊らせていただけたこと、そして目標の1つであったソリストへ昇格させていただいたことです。
この2つの出来事は素直にとても嬉しいことでしたが、今後はそこを超えていくことが次なる目標です。
最後にこの場をお借りして、感謝の気持ちを伝えさせてください。
今年も多くの試練と感動を与えてくださった熊川ディレクターへ
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。ディレクターからいただいたお言葉を大切に胸に刻み、来年に繋げていきます。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
そして、どんな時も僕を信じて支えてくれる家族と先生方、 バレエスタッフの皆さん、事務所のスタッフの皆さん、舞台上で多くの感動を共有することができたカンパニーの先輩ダンサーの皆さん、後輩ダンサーの皆、バレエジェンツのメンバーの皆さん、いつも僕の踊りを楽しみにしていてくれるファンの皆様、本当にありがとうございました。
来年はより強い責任感と緊張感を持って、
”半人前”から”一人前”に成長できるように、
前を見据えて精進します。
“Where there’s a will,
There’s a way.”
“意志あるところに道はある”
皆さんはどんな一年でしたか??
それでは皆さん、良いお年を!
益子倭
(写真は2018年日めくりカレンダーより
©︎Jin Kimoto)