足の麻痺・・・
それは、ほんとうに、今まで皆から聞いたとおりに、ある日、突然にやってくることのようですね。
私が家に帰ると、いつも、はしゃいで、ぬいぐるみをブンブン振り回しているのですけども
昨夜も、私が部屋のカーテンを閉めて回っている間に、ぬいぐるみを持って、私を追いかけまわし
投げろ!投げろ!と、投げては、またもどり、繰り返しておりまして
ところが、カーテン閉め終わり、私が着かえている間に、ものすごく、大きな
ドスン という音が。
はて?なにやらかしたか?と廊下をのぞくと、わんさんが、干物になっておりました。
さきほどまでの興奮はいかに!?
どうしたの?もうやんないの?( ̄▽ ̄)=3
と、からかうように、わんさんの頭をナデナデしたのですが
動かない
え?
目が
目が、死んでる・・・・
まるで魂が抜けたような、焦点の定まらない目をしておりました。
こ、こ、これは、一大事!?
ちょっと!!ねぇ!どうしたの!どうしたの?
ゆさゆさするも、動かない
瞬きもしない、何も見てない目
だけども。
人間ちゅーもんは、こうゆう大惨事的な時に、おかしな行動にでてしまうものですね。
そうか、疲れて動けないのかもしれん。
ちょっと、そっとしておこう(・∀・)/
そして、私は、台所へ移動したのです。
しばらくして
わんさんが、何事もなかったかのように、台所へ現れ、床をクンクンしていました。
やっぱり、疲れてただけなのねっ!もぉ、そんなに、はしゃぐからぁ~(ノ´▽`)ノ
という楽天的すぎる妄想。
今思えば、バカすぎるワタクシ・・・・。
ご飯を食べて、夜の散歩へ行きました。
そして、そこで本当の大惨事が起きたのでありますよ。トホホ・・・。
少し急な斜面を登りきったとき、わんさんは、うんちをがんばりました・・・
そして、出し終えた時に、後ろ脚が、つーんと、ぴーんと、伸ばすような、おかしな体制を?
と、思った次の瞬間、
道脇の雪山に倒れ込みました。
本当に、文字通り、倒れ込む。雪に埋まるように、どぼっと。バタンと。
犬型が付くように、きっちり奇麗に、干物体制で、埋まったのであります。
おぉぉぉぉーーーーーーど、ど、どおしよぉーーーーー
と、心がどよめいたのは、たぶん一瞬
私は、必死に、わんさんを掘り出し、抱き抱え、どうにか、家まで帰ろうと、必死でした。
でも、わんさんを発掘して、抱き、少し歩いたところで、転び
わんさんと、道路に倒れ込む
ハァハァハァハァ(私の息切れ)
大丈夫?痛くないかな?歩けるかな?と、わんさんの体をさすると、
ゆっくりと、自分で立ちあがった わんさん。
私は、恐る恐る、自分も体制を低くして、ゆっくり歩く
なぜ私が体制を低くせねばならんの?意味不明・・・(笑)
わんさんも、びっくりしたのかもしれん。
それから、スタスタスタと、急ぎ足で、家まで帰りました。
なんだ~なんでもないじゃん!
と、
さすがの、私も、そうは、思えませんでしたけども( ̄ー ̄;
たぶん、ふんばる時に、どこかの神経に圧迫?などの、なにかがあるのでしょう。
脊髄だと思います。
でも、常時、痛かったり、マヒするわけではないようで。
今も、普通に。普通に歩いて、寝て、ご飯を食べているのです。
しかし。
次の、排便が恐怖です。
散歩は、家の敷地内で、用を済ませてから。
基本ですな。うんうん。
それは、ある日、突然に!
そういうことです。
老犬と暮らす人間のみんな、気を付けよう。
ワタクシのような、楽天妄想も、ほどほどに・・・・ですね。
アハハ(;´Д`)
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