みなさま、こんばんは。

以前、ソーラーシェアリングについて
記事を書きました。

朝日新聞で取り上げられていた記事を
見て、書いたものです。


太陽光発電と農地転用許可(ソーラーシェアリング)について


このような、農業を行いながら、太陽光発電
ができるというのは、両方できていいなと
思いました。

特に、福島などで、農業自体がなかなか
できない場所もあるかと思うのです。

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それとは、別の話ですが、耕作放棄地の
こともあります。

利用できるものは、利用していく
という姿勢がいいですよね。前例がないから
やらない、ではなく。


埼玉県知事 上田きよし - きよしブログ


上記、埼玉県知事のブログで、埼玉県美里町での
ソーラーシェアリングを知りました。

知事のブログにも書いてあるように、

「実は農作物の生育には太陽がもたらす日照量
が全て必要というわけではありません。作物
によっては半分くらい日照があればいいものも
あります」

それほど、太陽の光を必要としない作物も
あるそうです。


私が聞いたことがあるのでは、みょうが、シソ
芹、生姜が大丈夫みたいで、その次くらいに、
じゃがいも、里芋もそれほど光がなくても
生育する作物のようです。
(詳しくは、農業に詳しい人にお聞きください)。



太陽光発電パネルを設置する時、テントの
ように、支柱を作り、その上に、パネルを
起きますが、置く時に、隙間を作り、そこから
光が入れば、充分という作物もあるのです。


今回の、美里町では、榊を作るそうです。
あの神社に備える、榊です。


それで、一方の太陽光発電のほうですが、

「今回は1,500平方メートルの太陽光パネル
により約144キロワットの発電が開始されました」

とのこと。


これをきっかけに、もっと広げ、美里町の世帯
の電力をまかなえるくらいにしていくそうです。


営農しながら、再生可能エネルギーである
太陽光発電で電力をまかなうだけでなく、
知事のブログによると、耕作放棄地の解消
にもつながるという、一石二鳥ならぬ三鳥
だそうです。


まだまだ、クリアしなければならないことが
多いのでしょうが、知事が言うように、営農型
太陽光発電設備設置を置くタイプの一時転用も
増えていくといいですね。