農地に太陽光発電を活用し、安定的な収入にーソーラーシェアリング

ご来訪ありがとうございます。


今までも何度か書いてきた
ソーラーシェアリングです。



たとえば、

太陽光発電と農地転用許可（ソーラーシェアリング）について

太陽光発電と農地転用（ソーラーシェアリング不許可の案件）

農業をしながら、なおかつ、
電力ができる、というもの。


場合によっては、農地転用が
難しい時も、ソーラーシェアリングを
して、農業を続けながら、電力も
ということができます。


農作物が安定的でない場合、
それを補完できますね。
電気を売るわけです。


そのようなソーラーシェアリングを紹介
する番組がありましたので、ご紹介します。
（番組の前半部分）


テレビ東京のサイトです。
「野菜と電気」一石二鳥の部分です。

拡大する市場　太陽光発電に新たな動き：NEWSアンサー：テレビ東京


事例で出てきた、実証実験を行っている
明日葉を作る農家の方は、一般家庭の
2日分の電力がまかなえるそうです。
（192枚の太陽光パネルで）。

明日葉は、遮光があったほうが生育がいい
ということで、選んだそうです。

明日葉は、健康食品、青汁の原料になりますね。


年間の予想収益は、約80万円とのこと。

農地で、農業以外の収入が得られるのは、
安定的になりますね。

それでもソーラーパネルが壊れないこと
安定的に電力ができそうな場所という
条件がつくだろうなと、個人的には
思いました（積雪が多い地域は、雪の
時はどうなるのか、台風や竜巻は、
などです）。


番組の中では、ソーラーシェアリングは、
2013年11月の30件から倍増したとのことを言って
いますが、以前にもブログに書きましたように、
まだまだ件数は少ないです。

長野県の例ですが、ソーラシェアリングはまだまだのようで


この1年で、60件の許可が出たということ。

番組の中では、これから、きちんと伝えること
知識を持ってもらうことで広がるだろうと
言っていました。


このソーラーシェアリングの話の他にも、
一般家庭の屋根を借りることで、高額になる
太陽光パネルシステムの設備をゼロ円で、
備えられる話も紹介されていました。

いわゆる「屋根貸し」ですね。


ただ、日当たり、屋根の面積、さらには、
改築費用もかかることがあるので、誰でも
できるとか、誰にでもおススメできるもの
ではありませんが。。。


ソーラーシェアリングが紹介されている前半部分
だけでも、興味のある方は、上記サイトで、
ご覧になってみてください。