ご来訪ありがとうございます。


今まで、何度もご紹介してきた
ソーラーシェアリングのこと。

長野県の例ですが、ソーラシェアリングはまだまだのようで

太陽光発電と農地転用(ソーラーシェアリング不許可の案件)

太陽光発電と農地転用許可(ソーラーシェアリング)について

他にも書いていたかと思いますが、
とりあえず、これくらい、書いてきました
ということで。


このソーラーシェアリングですが、
増えてきているとはいえ、まだまだ
数が多い、とは言えません。


今回は、このソーラーシェアリングという
言葉を、「農電併業」という表現はどうかと
提唱している方の記事がありましたので、
ご紹介します。


私もソーラーシェアリングという言葉が
どうも、普及させるにはピンと来ない
言葉だなぁと思っていました。

第一、説明がないとわかりにくい。

農水省の通知など、お役所側は、
営農型発電設備という言葉を使っていますが、
これも、またなんだか、硬い感じのする
言葉です。


なにか、一発で見てわかるような言葉が
あるといいのですけどね。


野立ソーラーと同様なのですが、太陽光パネルの
下で農作物を育てるということが条件です。

それには、農機が入るスペースを確保しての
太陽光パネルを支える支柱を配置したり、
必要な日射量を確保したり、ということを
考えないといけません。


まずは、日経ビジネスの記事を読んで
いただきたいと思います。

日経ビジネス2014年8月12日付記事。
二つのシェアリング革命:


日経ビジネスオンライン
二つのシェアリング革命
農業とクルマで世界をリードする
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140807/269770/
村沢義久氏の、この記事の前半部が
ソーラーシェアリングのことです。
{E92949AB-85E0-4DED-BFE3-1DC1A8AFD21D:01}


静岡での事例が載っていましたね。
その部分を引用します。


静岡でも、茶(抹茶用)の収穫で
好成績が得られたこともあり、現地
では、ちょっとした「茶畑ソーラー
ブーム」が起こりつつある。

この茶畑ソーラーでは、遮光率
(パネル面積/農地面積)40%として
設置。収穫された茶葉は質量とも良好。
また、発電の方も、現地の日照条件が
非常によく、全国平均を大きく
上回っている。今後、ソーラーシェア
リングを希望する茶農家が飛躍的に
増えるはずだ。


私が以前書いたブログでも、抹茶用の
お茶を栽培して、それでソーラーシェアリング
を活用している例を書きました。
ソーラシェアリングについて、再び


抹茶用のお茶は、あえて、日陰を作りながら
育てるということで、導入したという件です。


今回の日経ビジネスの記事では、千葉県では
落花生の例があるとのことでした。


また、パネルの配置など手探りの状態なので、
これからどんどん、データを集めることが
重要とのことでした。

それと、考えていただきたいことが。


米作りでは田んぼ1反当たりの農業収入
が10万円を超えることはない。しかし、
太陽光発電では、200万円前後の売電収入
が見込める。20倍以上の差だ。米作りと
太陽光発電が両立するようになれば、
そのインパクトは計り知れないものとなる。



太陽光発電の導入には、費用がかかりますが、
それとともに、「売電」できるという面も
忘れてはなりません。


売電に関しては、快晴が多い地域や雪国など
気象状況など、さまざまな要素
も絡んでくるでしょうから、一概には
言えませんが、これからデーターが蓄積
されてくると思います。



再生可能エネルギーの固定価格買取制度は
値段が下がってきているものの、10Kw以上
なら、20年間、買い取ってもらえます。
参考:固定価格買取制度
なっとく!再生可能エネルギー 


デメリットも含め、いろんな面を研究して、
活用できればと思っています。

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