国としては、再生可能エネルギーについて
導入していきたい姿勢を見せていますが、
中でも、太陽光発電については、どうなる
のでしょう。
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今回、九州電力が発表した買い取り契約の
受け付けの保留を契機に、他の電力会社にも
広がった問題です。


少し前の報道ですが、 47NEWS2014年9月27日付け
【再生可能エネルギーの買い取り制度】固定買い取り抜本改定へ 送電網の容量限界で、再生エネ普及に影響 : 47トピックス

小渕優子経済産業相は26日の閣議後
記者会見で「再生エネルギーの最大限の
導入に向け、あらゆる角度から検証する」
と述べ

ているそうです。

原発依存の脱却を目指していたのです
ものね。


「政府・電力会社の想定を超える事業者が参入した」
ということで、原発事故も想定外で、太陽光
発電の参入事業者の急増も想定外、だったようです。


それに、事業者としても、国が再生可能エネルギー
の買取り価格を決めているのですから、
「安定したもの」と思い、参入しますね。


同じ再生可能エネルギーでも、地熱利用なら、
もっと安定的だったと聞きますが、
急増したのが太陽光ということで、
このような事態が発生したのでしょう。

ただ、地熱利用(地中熱)だとコストが
かかってしまうんだそうですよ。
要は、元が取れるまで時間がかかる、という
ことでしょう。


いずれにしても、何かひとつだけに依存、と
いうのは、よろしくないと思うのですが。


リスクは、分散ですね。

参考 福島民報社説   福島民報