みなさま、お忙しくしていますか。


先日、現代ビジネス(週刊現代)2014年11月8日
の記事が話題になりました。


オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった

あと10年、というと、遠いようで、近いという
微妙な時間的距離感が、これまた、気になる
感じですよね。

私の母は、和文タイピストでした。和文タイプラ
イターなんて、見たことがない人のほうが多い
でしょうね(画像検索してみてください)。


印刷用の活字がいっぱい入れてありまして、
英文タイプライターよりも、ずっと
大きい物でした。

縦横、自由自在に動く機械でした。

速記されたものを打って、書面にすること
もありました。


それがですね。ワープロ専用機というものが
出たら、ほとんど仕事がなくなりました。

今では、そのワープロ専用機というものも
見たことない人が多いでしょう。
私は、キャノン製のものを持っていましたよ。

フロッピーディスクというものも、懐かしい
ものですな。


その後は、パソコン。

電話交換手という職業も、今では、ほとんど
聞きません。

なくなる仕事もあれば、新しくできる仕事も
あることでしょう。


ここに、昭和51年初版の書籍があります。

『女子のためのグーな受験ガイド』という
学研の書籍です。

グーな、というところに、既に時代を
感じます。

昭和51年なら、生まれていなかったー
という人もいることでしょう。
(ああ、ヤダ)

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それで、この書籍には、いろんな職業の案内
やら、資格のことなどが書いてありました。

将来は、何になろうかなと、思いながら、
読んでいました。


司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士
などと並んで、行政書士がありますね。

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引用します。

代書屋さんで古くからある職業だが、
事務の機械化などで将来性は少ない


と、まぁ、辛辣なお言葉です。

もう一度、引用いたします。
「将来性は少ない」



それに比べたら、司法書士は、「地味だが
永続性があり、仕事も安定する」と書かれて、
いいでは、ありませんか。

これ、平成の時代に言われていたことでは
ないのです。「昭和」です、昭和。

それも、昭和51年に、です。1976年ですよ。
38年前。

約40年前、その時から、将来性の少ない職業とは、、、


ず~っと、言われていたんですね。

確かに、これからもあるとは言い切れませんが、
形を変えながらでも、けっこう、しぶとく
あるんじゃないかな。

楽観的過ぎますかね?

意外と、他の資格のほうが、無くなって
いたりしてね。