食物の5大栄養素といえば
炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルですが、近年では食物繊維が第6の栄養素として追加され
第7の栄養素はフィトケミカルといわれることもあります。
フィトケミカルとは
野菜や果物などに含まれている植物栄養素の一つで、ポリフェノールに分類されるアントシアニン、イソフラボン、セサミノールなどがその代表です。
体内に入ると、抗炎症、抗酸化能力が高いことで知られています。
自然界に数千種類あり、様々な病気を予防する効果があると期待されています。
植物の薬理的な癒し作用を用いることで、人が本来もっている自然治癒力を高め、身体の不調や皮膚トラブルの解消を目指すフィトセラピーといわれる療法も存在します。
ヨーロッパではフィトセラピストという認定資格があり、医療の現場でも活躍しています。