最近手に入れたあの本を読みながら

 

今後の進み方などを

瞑想してみる

 

 

私の描いた絵のことは

親しい友人でも

褒めているつもりでも

 

なんか色々と言われる

 

もっと上手くなれるとか言われると

それは・・・今はうまくないという意味ではないか

とか

 

 

ところで

今描いているものは

それを、ヘタと呼ぼうがうまいと呼ぼうが

なんと呼んでも、

今描いているものは

将来的には、もう二度と描けないもの

かもしれない

 

今は、今の作品

ということだ。

 

 

そしてとくに

最初に描いたもの

というのは、

うまいヘタ、の評価はさておき

大事にとっておく。

 

もう二度と

こんな、初々しい作品は描けないだろうと

 

こういうものは

熟練のあじ、みたいなものよりも

わたしの感性としては

初々しいものの方が

面白いと思っている

 

 

 

この初々しさがなくなってしまったら

面白くないような気もする

 

変な理由だが

 

そういう理由で

あまりうまくならないように

努力している

 

 

うまくなると

ああ、うまいですね、と言われるかもしれないけど

 

他の人のうまい作品と

見分けがつかなくなってくる

 

みんなうまい方向に行こうとすると

みんなが同じ方向に行ってしまうような気がする

 

わたしは、こっそり、自分だけは

宇宙の方向に、例えば、火星のほうに向かって

邁進する

 

 

誰もついてこないような

そんな方向に

誰も行かないでしょという

 

宇宙の果ての方に

 

火星を目指していたら

 

もっと違う方向に行ってしまいました

みたいな

 

 

M38みたいな

名前の星があったりして

いま、自分で作ったつもりの星だけど

どこかにそういう名前の星があるのかな。

 

そういう見知らぬ世界を

目指して

飛んでいくのだ。

 

 

 

宇宙人がいて

わたしを、

ハローと言って

迎えてくれる。