おはようございます
お久しぶりです
さて、今日は先日受診したヒフ科の先生の事を書きたいと思います
そのかかりつけのヒフ科は、朝イチ(7時)からネット受付が始まるのですが、朝イチに必死に入力しても、もう受付終了で取れない……と言うことがザラにあるほど、人気のヒフ科なんです
でも、窓口に行けば予約は取れるので、何度も電話をかけて確認しながら、自分の時間に向かうことができます
ある日、私は自分が長年悩んでいるアトピーのような肌荒れ(手がメイン)で受診する事にしました。
で、午前の最後の方に診てもらえたのですが、その時に気になっていた長男の汗で体が痒くなったり赤くなる事をポロっと話したら、
先生「じゃ、今日の最終で診させてもらいますよ。受付にも伝えておくので、また電話して何時頃になるのか聞きながらまた来てください。」
私「え!?良いんですか!?」
先生「全然!息子さん連れて、来てくださいね。」
私「ありがとうございます!」
と、診てくれる事になりました
で、結局は待って待って、夜の9時半すぎ
ビルはもうセキュリティで閉まっていて、受付の方も帰宅。先生だけで診察されていました
10時過ぎぐらいに、最後の患者として呼ばれて診察室へ。
この先生は、本当にヒフ科の先生として生涯を捧げているんじゃ…!?と思うほど、丁寧です。
先生「ほんならお腹見せて〜うわ〜!綺麗な肌ですね!今のうちにしっかりとアレルギー体質は改善しておかないと、こじらせて大人になってしまったら大変(私がそう)ですからね!しっかり改善しておきましょう!」
と、その時私の携帯が鳴りました。
先生「あ、どうぞ出てくださいね。私たちしか居ないので全然構いませんよ。」
私「ありがとうございます!もしもし?こんな時間にどうしたん?」
電話は、母からでした。
母「あのな、父さんが(私の父親)熱あってしんどいって言うてるねんけど、酸素濃度測ったら85%やねん…」
私「え!?酸素濃度85%!?救急車ちゃうん!?」
先生「(ビックリした表情)それは異常事態ですね。早く救急車呼ぶ案件です。即入院になるレベルですよ。」
この先生の言葉が後押しになり、そのまま母親は救急車要請、父親は病院に運ばれて即入院になり、ICUへ。コロナ陽性でした。
先生「私が昔勤めていた病院が良いですわ〜。あそこは肺がメインの病院なので、今回そこには行かなくても是非診察券を作っておいたら良いと思います。どんな時に運ばれても、肺のスペシャリストが24時間必ず待機してますからね〜。」
と、本当にたくさんの情報を教えてくれ、長男の皮膚も診てお薬、これからどうすれば良いのかを丁寧にアドバイスしてくれました
最終的に11時前になったのですが、翌日は長男も学校お休みだったので良かったです
先生が途中、
先生「こんな遅い時間に子供を外に連れ出すなんて、虐待ですわ〜まぁ私が言うたんですけどね。」
とか言い出すので、笑いのポイントもバッチリ抑えています
そして、処方箋を作ってくれたは良いんですが、間違いがあったようで、駐車場で出ようとしていた車まで新しく作った処方箋を持って来てくれたのですが、(取りに行きます!って言っても持って行くからじっとしてて!でした)その日は大雨ビックリするぐらいその時は雨が降っていて、その中をビルから走って持って来てくれました
ほんま、人として凄く尊敬する方です。
余談ですが、待っている時に救急車が走って行ったのですが、その救急車に父親乗ってました
その先生に、こんな時間まで診察されていて、家に帰るの凄く遅くなるんじゃ無いですか?大丈夫ですか?
と質問したら、先生は診察室に泊まるから大丈夫です〜あんまり家には帰らないです〜
と、答えていました………
私の周りのママ友でも、同じヒフ科に通っている人がいるのですが、もう共通して上がるのは、
ほんま、あの人はいい人。
です。
全く職業も分野も違う先生ですが、人として凄く尊敬しています。
ちなみに、父親はその後1週間ほどで無事退院して、一緒に和歌山旅行にも行っています
できる事、親孝行、その他色々は、本当にみんなが動ける時、元気な時にするべきだな…とも感じた体験でした。
人として素晴らしいって、どんなことでも一番大切な事なんだろうなぁ。
実生活で嫌な思いをする事が続いているので、こんな良い経験や思いの連鎖を作りたいと思う出来事でした。
それでは、まだまだ暑い日々が続いていますが、お身体には気をつけて、ステキな連休をお過ごしくださいね
また更新します
まだまだ日焼け止めは必要だそうです。
子供達にも塗り続けてます