28短答18おまけ | 弁理士kの 「ざっくりブログ」

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弁理士試験(本試)をざっくりと解説します。
その他の所感をつれづれと

本問のような形式的な深い(良いという意味ではない)枝がある場合、
多くの場合、明確に○(または×)の問題が存在する。
(本問では枝4が特許法条文レベルで明確)

そうすると、後の問題はモヤッとしていても何とかなる。
必要なのは枝4が明確に判断できる知識を備えるか否か、

そうなんです。民訴準用なんて真正面から勉強していては、時間が足りない。
まず、勉強すべきは特許法などに直接記載されている条文。

ところが、記憶が苦手な方で中級以上の人が陥りやすいのは、
民訴の準用とか、PCTのルールとかをとにかくまとめるような
うじゃぐじゃの勉強をして無駄な時間を費やす。

その時間を本質的な部分(出題頻度が高いと言い換えてもよい)に費やせば、
サクッと合格するのにねぇ。あ~もったいない。

ちなみに、初学者はこんな問題、市販のテキストの解説を読み飛ばすだけでOK
(但し、枝4は除く)

あ~でも、幾つあるか問題で出たら、
ほとんどの人がゲットできないと思って、 キッパリあきらめてください。
人間あきらめが肝心です。