山口謠司著

「美人は上品な言葉遣いでできている」

を読みました📖





タイトルからイメージしたら、軽い内容なのかな?と思いがちですが

解説がしっかりしていてコラムも面白く良かったですクローバー


主にビジネス場面での言葉遣いなので、主婦は使わないことも多そう、大仰だな、と感じるものもありましたが、勉強になりました。


見開き、右側にやりがちな応答の具体例、

左側に格式高い言い換えという構成になってます。


漢字の成り立ちから語源をたどって、どうしてその言葉を選ぶのが相応しいか解説してあったりして、納得がいきます。


「ご両親はお元気にされてますか?」

など聞かれる機会はあるので

「おかげさまで元気です」とストレートに答えるのもいいけれど

「つつがなく」を遣うのもいいと感じました。

そして「つつがなく」が聖徳太子の手紙「日出ずる処の天子…」に書かれていた話は知れて良かった。


コラムでは、『斜陽』の登場人物の言葉遣いに言及されていました。

確かに、挙げられたセリフは貴族の女性がつかうには違和感がありました。

下卑たところがあるという設定の娘の方ならともかく、母親もなので故意ではなく作者の認識不足だったのでしょうか。

本物の上品な言葉に触れたければ有島武郎の小説を読むといいと書いてあったので、読んでみたいと思いました。


また、大和言葉しか知らなかったので山手言葉についても知れて良かったです。



昔の女優さんのように、たおやかな言葉遣いが自然とできるようになりたい、


わたしの目標です桜





ウォーキングルートにあるスタバ

休憩風景コーヒー


オレンジのマフィン🍊とほうじ茶です

美味しかったラブラブ


スタバではジーナ式を読んでいました

授乳について、まで来ましたが

まだ本題には入ってませんあせる

少しずつ読み進めようクローバー


ジーナ式にはラインを引いたり

ゆっくり読めるのが向いているので

図書館で借りるのではなく購入して良かったと思っていますピンク音符