動画は娘が、先月オーストラリアで1日だけ体験入学した小学校の帰りの会で、日本で5円玉にカラフルな紐を編み込んだお守りをたくさん作って、オーストラリア滞在中に仲良くなった人達に渡す為に持ってきていたのをクラスメートに渡している動画です。

 
途中から撮影したので最初の部分が撮れていませんが、これは日本の5セントで、日本語では五円と言って、ゴはfive、エンはyenの事なんだけど、ゴエンというのはgood luckという意味もあってお守りなんだよみたいなことを言っています。
 
 
僕はこれまでに息子や娘が英語を話している動画をYouTUBEにアップしてきましたが、「日本語英語丸出し」「こんな発音の動画を全世界に流されて可哀相」などなど、発音に関してたくさんのダメ出しコメントをいただきました。
 
確かに、僕も含めて、僕たち家族の英語はネイティブの発音ではありません。
 
ですが、この動画を見てください。クラスメートは真剣に娘の発言に耳を傾けていますし、皆何を言っているか理解しています。
 
日本語なまりの英語かもしれませんが、しっかりと相手に届いています。発音とかアクセントとかよりもそっちが大切なんじゃないでしょうか?
 
 
僕たち家族は何を言われても全く気にしないので良いのですが、ネット上の発音に対する誹謗中傷などを見て、自分の発音を気にして何もしゃべれなくなってしまう人が増えてしまうのは怖いです。
 
英語は世界中で話されている言語で、ネイティブにもそれぞれなまりがあります。もちろん相手に伝わるように英語らしい音を意識してしゃべるのは大切だと思いますが、アメリカ人ぽく話せなくても、イギリス人ぽく話せなくても、全然気にしなくて良いですからね。
 
それぞれの人の話し方は個性です。特に現代では国際結婚や移民が増え、色々な英語を話す人が増えています。そんな世の中で、相手の発音の揚げ足を取る人は時代錯誤でダサい行為だと思います。