久しぶりに書きます。

 

正直、もう僕は英語教育に興味がありません。興味が無いというと語弊がありますが、僕の中で英語を学ぶ、英語を教えるという事に対して結論が出たという事です。子どもの気持ちと向き合って、楽しくワクワクできる環境の中で教えて、学んでもらうという事です。

 

僕が16年前に我が子に英語だけで話しかける子育てを始めて、12年前に本を出版したあと、多くの親が子どもに英語を教えるという事に熱心になり、おうち英語という言葉も生まれました。

 

最近SNSで、おうち英語、英語子育て、早期英語教育の定義について議論になっていました。そういう縄張りの張り合いみたいなのを見て、心底バカバカしいと思うし、定義なんてどうでもよくて、大切なのは自分がどんなことをしてるかだし、子どもが明日にワクワクできるような環境を親として作れているかだと思います。

 

親子で英語に取り組む事で、楽しく英語を身に付けて世界を身近に感じる事ができて、親子の絆も深まりますよという気持ちを込めて本を書いたのに、結果的に、子どもに英語力を持たせる為に、子どもの心と向き合うのを後回しにして、子どもに英語をやらせるような親が沢山でてきてしまったのはとても悲しいです。

 

 

ここ数年、親子関係をよくする為の活動、子どもの持っている能力を発揮する為にどうするかなどの発信をしていて、リライズニュースというメディアにインタビュー取材していただきました。 これまでメディアに出た中で一番僕の内面についてさらけ出してる映像だと思います。 僕のことを好きな人も嫌いな人も、僕が何故こうなのか納得はしてもらえると思います。