一年っていうのは本当に早い

時は車みたいに人を運んでく
こっちが進みたくなくても勝手に進んでく
このままでいたいって思っても
時の車は人を運んでく

だけど明日に焦がれる自分もいるから
時に身を任せるのも悪くない

ただ来るべき明日が今日よりもっと満ち足りた日であるように

そうじゃなくても
出会いや、別れ
そんな繰り返しの中に意味を見いだしながら、人を愛せるように
幸せにしていけるようにって

そんな明日を繰り返しながら
時の車がやがて人をいざなう永遠の眠りまで

生き恥をさらしながら生きていくか


って夢を見た