明日に向かえ! | 監督ブログ  wecker

監督ブログ  wecker

「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

前回に引き続き…
まとめて書こうかととか、アメ限にしようかと思いつつ別記事にしました。

先日、久しぶりにアリスインプロジェクトの舞台を観ました。
アリスインの舞台なのに制服少女が一人も出ない、なんで女の子ばかりしかでないの?というのが設定的に合点がいかなかったですが、骨太でガッチリした設定の見応えのある舞台でした。
遠藤るかちゃんの堂々たる主演ぶりにも感動しました。
おどおどしつつ、決める時は決める!るかちゃんらしい主役でもありました。

知らないうちにアイリスインも変化し、進化してるんですね。

舞台そのものより(;^_^A富士っこさんに奇跡的に再会出来たのが嬉しかったです(蒼井ちあきにも、かな。言葉は交わしてないけど)。

そして、ヴェッカーのファンだと言うアメリカ人にも会いました。オハイオ州在住で往年のカーク船長そっくりな方(元警察官だとか)で、お互いつたない英語と日本語しか話せませんでしたが、本当にヴェッカーが好き(どこが好き?かわからないけけど)!というのは伝わってきて嬉しかったです。

富士っこさんと、アメリカ人ビルに、明日に希望を繋ぐ勇気をもらいました。
ありがとう。
THANKS!

さらにその次の日、本当の奇跡的偶然に、池袋のとある店でテレビ朝日の中嶋豪プロデューサーに再会しました。
中嶋さんは「ヴァニーナイツ」の企画・製作を実現し、名もなき生意気な若造(畑澤)を原作・企画プロデューサーに推し上げ、文字通り世に出してくださった方。
「題名の無い音楽会」を長年手がけ、現在は報道プロデューサーとして活躍されています。
「アバレンジャー」の製作発表以来だから、10年以上ぶりの再会!
「ずっとお前に会いたかったんだよ!」
と嘘でも(?)言って頂けて嬉しかったです。
「ヴェニーナイツ」は10年早かった傑作で自分の代表作にひとつ!とも断言されていました。
その時の話はまた別記事で書こうと思いますが、先にこの方との再会も書いておかねば!と。
その後「ヴァニーナイツ」は「ヴェッカーDー02」へ引き継がれ、今に続く(続いていない?)
ヴェッカーの歴史を紡いでいったのだから。

今、ここであまりにも奇跡的偶然に再会できたのも何かの采配では!?と思ってしまいます。

そして!


そして「シャリバン」復活を記念して(?)渡洋史さんと一緒に「宇宙刑事」の生みの親の一人である方にお会いしてきました。
明かされざるシャリバン誕生の秘密の一端をお聞きできました。

僕はお会いするのは初めてではないのですが、渡さんがいつになく緊張しているのが見てて楽しかったです。
今「レジェンド」と呼ばれる彼にとっても「レジェンド」な方ですから。

かつて「天皇」とまで呼ばれ、業界内外から畏怖された、偉大すぎるキャラクタークリエイターと言えば分かる人は分かるでしょう。
渡さんが自分のブログで実名を出してないので控えますが、齢70にして、今も新しいものを生み続けるべく毎日デザイン机に向かい、無限に湧き出るアイデアを惜しみなく提供し続けている。

そして僕と渡さんにも
「若者よ、勇気を持って明日に向かえ、君がやらなくて誰がやる!」
と叱咤激励してくださる。

臥せっている場合ではない。病気や環境に負けていられない。

まだまだ僕にもやるべき事、出来る事があるんだ。

そう思わせてくれる方たちとの出会いでした。


「あきらめないぜ!投げ出さないぜ!最後の最後の最後まで負けないぜ!」
そして
「俺しか見れない夢がある、誰にもやれない夢がある。だけど一人じゃなんだぜ。いつも隣にお前がいるから」

BY時空戦士スピルバン

シャリバンは2代目に譲っても、スピルバンはこの世界中で、あらゆる次元を巡っても、渡洋史が演じた彼一人。
スピルバン30周年までには

僕も何か、必ず夢を実現させたいです。