私の若い頃はね(40年前)


嫁入り道具には着物をもたせるとか婚礼ダンスを買うとか


暗黙の了解であって家の親も姉にも私にも妹にも買ってくれたなぁ。


3人分はさすがに大変だったろうね。結納金貰ってもさ足りないよね。


人並みに用意してやらないとって親心。


ありがたいね。




婚礼ダンスってしっかりガッチリした造りの壁一面に置くタイプのタンス。

昔ながらの洋服だんすと着物を入れる引き出しがついてその下に小さい引き出しが何個か。その下に普通の整理だんすの引き出し。

上には上置きの観音開き扉つきのが付いていて天井までびっしり壁が埋まる。(この画像にはありませんが)

今の時代はクローゼットっちゅー便利なものが家に着いてるので

何十万もする婚礼ダンスを嫁入りになんて流行りませんもんね。

売ってないし(知らんけど)


多分私はこのまま使い続けて後々に息子が処分するときに莫大にお金がかかるでしょう。

売れないから捨てることになるもんね。😅


ネットでこの婚礼ダンスを処分した人の話を読んで私も改めて思ったのよ。

引っ越しとか住み替えとかない限りはわざわざ捨てることはないけど。

その昔は何でも良いものだった。それなりに高く物も良いもの。

コートだとかスーツだとかバッグ、靴と今みたいに安くて手軽なんてものはなかった。

でも、流行りに左右される洋服などは高くても一生は着られない。

逆に今は安くてひとシーズンでよれっとなり買い換えるとか。


ま、私の年齢になりますと昔の物や良いものがあったとしても、年齢に合わなくなるとダメよ。

身の丈に合った派手すぎず若すぎず似合うものをさりげなく着たいけど

センスがないのでシンプルカジュアルばかり。

似合えば良いよね。うん。

素敵かどうかは置いといて。