つるし雛⑪申
一ヶ月遅れとなってしまいました・・・
12月のつるし雛は申
まずは申
猿は山の賢者で山神の使いとされています。
子供への愛情も強いことから
子育ての守り神、とされています。
また、病がさる、魔がさる、難がさるなどの
厄除けの意味を持っています。
やはり表情のあるものは、顔を作るとき一番難しいです・・・
続いては
かぶ
根菜類のかぶは、根気を良くする、根強く、根が張る
という意味がこめられています。
丸くふっくらとした感じにならず残念です。
松
神聖な神木とされる松は、一年中葉を落とさない常緑樹
成長を意味し、永遠の命の象徴です。
いつも栄えて欲しいという願いがこめられています。
鯛
鯛の字は調和の取れた魚、という意味があることから
調和の取れた人に育って欲しいとの願いがこめられています。
また、めでたい、に通じることから縁起のよい魚とされています。
鯛のふっくらとした感じがでなくて、鮒か金魚のようになってしまった・・・
今月はいよいよ最終月の辰
そして、2月に飾る輪を作ったらいよいよ全部まとめて
飾ってみます(^_^.)