最近良く考えることです。


自分たちは、過去の世代の人がより良い未来を築こうと行動してきた結果、3食の食事が取る事が出来、快適な生活を送る事ができるようになってきた。


道路一つとっても、私が子供の頃は舗装されていない道もあったりして、車酔いをしたことを覚えている。


トンネルなんかは、昔プロジェクトXを見た事があるが、何人もの犠牲を伴いながら便利な道路を作っていただいてる。


便利になりすぎているのはどうか?という異論もあるかもしれないが、それはひとまず置いておこう。


生物全般を見たときにも、海から陸に上がってきた、進化してきた生物は、将来の世代を考えて?(本能)きた結果と思う。


卵を産み落とす場所を工夫しているのも将来の世代(子孫)を考えてのことであろう。


人類の中でも世界には多くの将来の世代を考えた行動をしている民族や人たちがいる。


ドイツの脱原発や必要以上に焼畑を行わないアフリカの原住民などもその一例であろう。


しかし、現在の日本人を見るとどうだろうか?


過去の恩恵に授かりながら、未来の財産も先取りして、今の自分たちを幸せにしようとしているのではないか?


全ての人がそうだとは当然思わないが、自分自身が本当に将来の世代に対してよりよい未来を見せる事ができる行動をとっているのか?また、今から何が出来るのか?自問自答することが増えてきている。


社員には、こんな問いかけもしている。「自分の子供が川で流されているとしよう。助けるために飛び込めば、自分の命は危ういかもしれない。どうする?」


今のところ子供を持つ全社員が「子供を助けるために飛び込む」という。


そのように答える事ができるなら、将来(子供)の世代に対して命がけでなにかに取りくむことが出来る資質を備えていることだと私は思う。


だからこそ、そういったことを考える時間を増やして行こうと思う。


また、経営者としてそのようなことをビジネスとして捉えると、素晴らしい会社の発展に繋がるだろう。


また、そのようにした方が良いと気づいてしまった自分がいるから、そういった方向に進まずに人生を進めると面白くない人生を歩んでしまうとも思っている。


考えると自分の器の小ささを感じることもあるが、より良い未来を創る能力は自分にはあると信じて日々行動していきます。