今日の日本経済新聞の5面に「生涯を通じた政府部門からの受益総額と政府部門に対する負担総額」のグラフがでていた。


ようは、税金や社会保険料で政府に払う額と受け取る額のグラフだ。


60歳以上の人は受け取る分が4875万円多く、20歳代は1660万円払う額が多い。ちなみに私達30代も支払額が多い。


現在を創った、過去を支えていただいた人たちに支払う額が多いことに不満があるわけではない。


しかし、将来世代になればなるほど負担が増えて行くこの仕組みを私達の世代でなんとか変える必要はある。


そんな時代に経営者をさせていただいているのは、何か感じる時がある。


「皆さん選挙に行きましょう。


社会に目を向けて、相互に支援できる自立した社会を創りましょう。


既得権にとらわれるより、将来世代に目を向けて生きていきましょう。」


言うはやすし、行うは難しである。


自分自身も未熟であるが為の言う恥ずかしさと、言って少しづつでも何かを変えたいという想いが交錯してしまう。


自分自身を高める事がなにより大事だと感じてます。