お知らせ
北海道内で受験可能な「全中学・高校のHPへのリンク集」です。
今日は、北海道インターナショナルスクール
の生徒を対象とした数学のクラスです。
少人数制、7 grader（中学1年生）の授業風景
授業開始
【Math 数学】
日本語で『計算をしなさい』と書いてある時、
その意味には
『式の値を求めなさい』
”Find the value of the expression below"
の場合と
『式の形を簡単にしなさい』
"Simplify the expression below"
の場合の
2通りあるそうです。
小学校では、
上の「式の値を求める」ばかりでしたが、
中学校以上では、
多くの未知数（文字）を含んだ式を
「出来るだけ簡単にする」
という下の計算も多く出てきます。
式の形を変える
transformation（変換）
等式の左右の値を一致させながら、
xやyの値を導き出します。
方法は２通り、
① 等式の左右に同じ数を加える（足し算）
or 左右から同じ数を引く（引き算）
※いわゆる「移項」です。
② 式全体に同じ数を掛ける（掛け算）
or 式全体を同じ数で割る（割り算）
※割り算は「掛ける逆数」に変換できます。
「足し算」と「引き算」で、
左辺に必要な文字を集め、右辺に不要な文字を移し、
左が値を求めたい文字だけになったら、
文字の係数を「掛け算」または「割り算」で消します。
【生徒からの質問】
計算の途中になぜ、
仮分数→帯分数に直したり、
約分しないのか！？
と生徒から質問。
良い質問です
【解説】
帯分数に直しても計算を続けるには不便。約分をしても、他の項の分母に合わせて通分が必要になることもある。計算は、先の見通しを立てながら効率良く行おう！
疑問に思ったことをすぐ解説してもらえるので、
「なぜ
」を持ち帰らなくてよくなります
宿題にもしっかり取り組めるかな
See you next!
また次回
随時生徒募集中です
Written by Yamamoto