褒めて育てるより大切な子育て法

（Facebookのお友達、堅田忠臣さん作の切り絵

掲載許可を頂いています）

娘は今年、成人しましたが

私が育児をしていた上で

褒めることより大切にしていたことがあります

◎感謝を伝えること

◎自分が出来ないことを認めた上で役割分担すること

◎してもらえてとても助かったとちゃんと伝えること

『○○ができて偉いね』

より、

『○○してくれてありがとう、すごい助かったよ』

の方が、

自分のことだけではなく

こう言えばば、人の助けになるのかと

周りの人のことも自然と考えられるようになり

自分が役にたち認められることで

自己肯定感も生まれます

ただ褒めるだけだと

利己的な自己肯定感になってしまう傾向があるように思います

献身的になれとか犠牲的になれとは思わないけど

『これやったら褒められるかな』

ではなく

『こうしたら相手が喜ぶかな』

と、相手の幸せをナチュラルに思えた方が

きっと多くの幸せの引き寄せがあると思うんです

あと

『○○できて、偉いね』

より

『○○できて、素敵だね』

と、私は使いますした

例えば、自然にちゃんと挨拶や御礼が出来たときとかね

でも、それって偉くもなんともなくて

普通のコミュニケーションの一つじゃん

って、私は思うのです

でも、挨拶されたり御礼を言われた相手は

みんな笑顔になってくれるますよね、大抵は

だから、人を笑顔にさせることを自然とできるって

素敵な事だなって思うから

『素敵だね』

って伝えてました

そして、自分が出来ないことも素直に伝えて

素直に頼ります

私は地理と数学が苦手でした

逆に娘は全ての教科が学年トップレベル

だから

ママね、地理と数学が苦手なの。

一緒に○○(長女)とお勉強して覚えたいな。

でもママ毎日学校に行けないし…

だから授業でやったことママにも教えて』

と

自分ができないことを正直に話していたものでした

そしたら

ますます娘の成績は良くなり

ほとんどの教科で毎回１００点で持ち帰る事が増えました

育児本など全く読んだこともなく

いつも体当たりな私流の育児でしたが

どなたかの参考になればなぁと思います＾＾

親だからって背伸びすることもなく

強さも弱さも見せ、ありのままの姿を見せることで

親自身も自分と向き合え、色々な発見があります

綺麗事で済まされない育児…

思うように言うことを聞いてくれなかったり

やらなかったり…

憎たらしい事ばかり言われてイライラもします

褒めるとか感謝なんて

なかなか伝えられないという方もいると思います

その気持ちも痛い程よくわかります

しょうがない、

親だって大人になりきれないことも多々あります

でも大概

子供にイライラしてしまう理由は

自分の中にあるんです。

それはやっぱり

自分の良いところも悪いところも

しっかり向き合い認めることが大切です

笑顔が一つでも多い方が

素敵な日常が送れるのではないでしょうか？

今日から『ありがとう』探し

してみませんか？

私は毎日

『今日も元気でいてくれてありがとう！おやすみ！』

と言って子供達をベッドへ送って言うました

当たり前の毎日の中に

感謝することはいっぱいありますよ

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