鵜殿

 西の湖のヨシ刈りの日程
2012年2月18、19、26日
  •  
  • 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5428 、近江八幡市B&G海洋センター
  • 自然の中で、自然のために―西の湖ヨシ刈り体験
    今回は、コクヨ工業滋賀さんと一緒に行います。
    【参加無料、当日参加OK!!】

    葦の保全と活用、水辺の環境や景観をまもる活動、ヨシ刈り体験ボランティアに参加しませんか?寒い時期ではありますが、多くのご参加をお待ちしています。
    ...
    日時  :2月26日(日)10:30~12:00 小雨決行
    場所  :滋賀県蒲生郡安土町下豊浦5428
    集合場所:10:30に現地(B&Gセンター)集合/
         当日は「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」の旗を
         目印にお集まりください。

    持ち物 :軍手・長靴<もしくは厚底の靴>・帽子・雨具・飲み物

    服装  :作業のできる暖かい服装
         ※悪天候の場合は中止となります。ご了承ください。


    ★場所
    MAP参照
    http://www.bgf.or.jp/center/0463.html 

    ★無料駐車場あり

    今後の予定2月18、19、26日
    2月18日【土】
    http://www.facebook.com/events/263485517057516/
    2月19日【日】
    http://www.facebook.com/events/298154893576416/
    2月26日【日】10:3012:00
    http://www.facebook.com/events/337565462942210/
    ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★





    ヨシは、水辺や湿地に生えるイネ科の植物。地上にでている茎の部分は、春から夏にかけ一気に4.5m長いものでは5mにも成長します。1日で30cmも成長するものもあるとか!
    この驚異的な成長の過程で、二酸化炭素をたくさん吸収し、更に、根からは窒素やリンを吸いあげるため水もきれいにしてくれます。他にも野鳥の営巣地、琵琶湖の在来種の魚たちの産卵場といった一面も。

    刈り取られたヨシは、ヨシズやスダレ、建具の原料にされてきました。また宮中や寺社などに伝わる日本古来の音楽や舞である雅楽に使われる楽器、篳篥(ひちりき)の素材であるといった文化芸能とも深い関係をもち、日本人にとってヨシはなくてはならない植物だったのです。【茅の輪くぐりの輪っかの部分も!】
    しかし今では、日本人の生活様式の変化によってヨシ自体が使われなくなっただけでなく、ヨシ製品は中国からの輸入が主流になり、ヨシ原のヨシは刈り取られなくなってしまいました。
    ヨシは手入れをしてあげないと、質の良いものが育たなくなってしまいます。しかも、枯れて腐ったヨシは吸収したチッソやリンをまた川に戻してしまう。だから、冬に刈り取りをすることが重要なのです。

    3月には、ヨシ焼き
    また、今年は、西の湖産のヨシを使ったヨシズやスダレを復活させようと、使われないまま放置されていた手編みのヨシ編み機の補修をおこなっています。

    ますます盛り上がる安土にふるってお越しください!