太陽の作った曲「俺以外」に爆笑…「にじいろカルテ」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回の朔(井浦新)の過去の痛ましいエピソードは今回にも尾を引いており、



朔からは気を使って詳しいことを聞かずに過ごしてくれていた真空(高畑充希)と太陽(北村匠海)に対して、朔が洗いざらい話すというのが前半でした。




テレビ朝日  木曜21時
「にじいろカルテ」第5話

主演…高畑充希
脚本…岡田惠和
演出…深川栄洋




朔が偽らずにすべてを話してくれたことが、太陽を刺激し、後半ドラマは思わぬ方向に進んでいきます。




どう刺激されたかと言うと、真空は病気、朔は悲しい過去とか、みんないろんなことを背負っているのに、自分は昔から普通で人に話せるようなことが何もないというのに悩んでいたのです(笑)





村人たちも集まっての飲み会で酔った太陽は遂に爆発。




みんなにはいろんな事情があるのに自分は普通で個性がない、何もないのは良いことと上から目線で言われると傷つくとか、





小さい時も通信簿はオール4で、担任も評価のしようがなかったのか、「特に問題はありません」と書かれたとか、




言ってることがイチイチ笑えましたね。
雪乃(安達祐実)の夫、晴信(眞島秀和)や、ジジーズの中で一番地味な筑紫(半海一晃)や、宅配の雨尾(池田良)ら存在感の薄い人たちが太陽に共感しているのも笑えました。





…で、嵐(水野美紀)たちが気をきかせて、村内放送のDJを任せたら、おずおずと引き受けたはずなのに、





かけた曲が、自分が作った曲で、「俺以外」という曲なのにフォークではなく…デスメタル!




「俺以外みんな死ね~」って、看護師にあるまじき曲で呆気にとられました。




放送を聞きながら、真空がよく看護師になれたな…ってボソっと言うのが最高でした。




いや~このドラマ、緩急自在がスゴいです。
今回の評価は…