連ドラについてじっくり語るブログ

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連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

源太郎(吉田鋼太郎)は娘たちが幼い頃からお説教をしてきたので、そのイズムがしみついているのがよく分かる回でしたね。



※この記事は昨夜放送のものではなく5月11日放送の第6話についてです。




フジテレビ  土曜23時40分

「おいハンサム!!2」第6話


主演…吉田鋼太郎

脚本…山口雅俊

演出…土岐洋介



このドラマ、毎回印象的なエピソードがありますが、今回一番心に残ったのは源太郎が親友の服部(佐戸井けん太)と飲むシーン。



羽振りが良かったらしい服部は最近会社が倒産したようで、今は酒を呑むにも財布の中身を気にしながら呑むようになっているようです。




源太郎は今日はオレがと言いますが、服部は断り、金が無ければ無いなりの呑み方も楽しいものだと、ちょっと強がって言います。




そんな親友のプライドを傷つけまいと、恩きせずに気遣う源太郎の対し方がお見事でした。




源太郎は部下たちが困っていると、押しつけがましくなく、ヒントやアドバイスを与えますが、





由香(木南晴夏)も同じように後輩たちの談議に加わり、源太郎のようにアドバイスしていましたね。



里香(佐久間由衣)はマッサージ中に聞こえてきた工事現場の怒声にたまらず、窓を開けて怒る親方と起こられてる弟子に声を掛けました。




美香(武田玲奈)は手間をかけてケーキを作っていたのに、楽に泡立てる道具を彼氏のユウジが買ってきたら、わかってない!とボディーブローを一撃し帰ってしまいました。




娘たちへの源太郎の影響を感じられて面白かったです。

今回の評価は…7




今回は偏屈な星太郎(高橋一生)とクールなひかり(本田翼)、飄々とした航(橋爪功)、3人の会話劇を堪能できました。



※こちらは昨夜放送の第6話ではなく、5月11日放送の第5話の記事です。




テレビ朝日   土曜23時30分

「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱~」第5話


主演…高橋一生

脚本…橋部敦子

演出…藤田明二



ふみか(宮本茉由)も住み込みにするかどうかという話から、星太郎がひかりの長風呂をとがめ始め、




30分は長風呂ではないというひかりと長風呂だという星太郎の間で口論になります。




長風呂というとりとめない話題でも、脚本と演技が良ければ、ニヤニヤしながらこんなにたっぷり楽しめるんだなと感心しながら見ていました。





3人のキャラがしっかり確立されているので、それぞれの言い分に説得力があるんですね。

楽しめました。




幽霊の航を見えないふみかが加わると、航が言ってることをさりげなく星太郎とひかりが伝えてあげるというのも面白かったですね。




幽霊がいるのを聞いたら、今後はどんな4人の会話になるのか、それはそれで楽しみです。




今回の評価は…8





同じ池井戸潤原作でこちらにも半沢直樹が登場するんですね。

演じるのは劇団ひとり。

堺雅人のイメージが強いので、賛否両論あるようですが、こちらの半沢直樹はちょっとイヤなやつに描かれてます。




日本テレビ  土曜21時

「花咲舞が黙ってない」第5話


主演…今田美桜

脚本…ひかわかよ

演出…山田信義




今回の臨店先は温泉街にある眠山支店。

そちらに助っ人で行った花咲(今田美桜)と相馬(山本耕史)でしたが、




老舗旅館の社長(高橋洋)に眠山支店長(マギー)が渋っている融資を説得してもらえないかと頼まれます。




そこで花咲たちは旅館の内情を聞いたり、支店で働く地元のパートさんたちにこの土地のことなども聞きます。




そして、料理長(石丸謙二郎)が高齢で味が落ちてるのと、地元の飲食店は客が来なくて夜は営業してないのを結びつけて泊食分離を提案します。





しかし、支店長はこの街に未来は無いからとやはり融資を渋ります。

するとお約束の花咲の「お言葉を…」が出て、支店のみんなを煽り、全員で支店長に迫ります。




さすがに支店長も折れるんですが、実は裏で東京第一銀行と合併する産業中央銀行の半沢直樹が暗躍していて、




東京第一銀行を上回る融資額を出して横取りしました。




花咲は昇仙峡(菊地凛子)にかみつきますが、冷ややかにはねのけられます。

しかし、内心では昇仙峡も花咲と同じ思いで半沢直樹に敵意むき出しになりました。




昇仙峡はやはり花咲と同じタイプなんですね。

「踊る大捜査線」の室井と青島みたいなものでしょうか。




今回の評価は…7